山田君の彼女。【続】

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@A


ひさしぶりに、原宿に来た。


なんとか、課題も期限までに終わらせて、一息つこう、と思い立って原宿に。



そうしたら、たまたま、美愛たちとばったり。



「この前のマカロン、おいしかった!!」

美愛「ありがとう!! あれね、まだまだ改良するよ〜」



「あんたは、そーゆー頭使うことしないでしょ〜」




実蘭「商品開発は私の仕事」



「頭いいもんね〜。早稲田だし。」



実蘭「慶應生には言われたくないわ。」



「梨架は何やってるの…?」




梨架「なんだと思う?」


「なに、その年齢当てクイズみたいなの」


梨架「私は、お金の管理やってます。カフェ開いたらレジ担当でーす。」



そーかそーか、



美愛が作る担当で、実蘭が商品開発、そして、梨架がレジ。


うん、想像できる。そして、それがまたその3人にぴったり。



…あれ、


「接客は？」



実蘭「Aちゃんやりますかぁ〜？」


「Aちゃん、しませぇ〜ん。Aちゃん、お客さんでぇ〜す」



梨架「きも。」


美愛「おもた。」


ひどい…ww


でもこうして、思ったことをそのまま言えるようになったし、それを素直に受け入れるようになった。


それは、今ここに居ないけど、星歌も一緒。



成長したなぁーとつくづく思う。




…いや、大人になったのか。



年齢も、あと何ヶ月かで20歳になっちゃうもんなぁ。




オバサンじゃんww




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その日、私たちは、また5人で会う約束をした。


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