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Aサイド
「「カ〜ンパ〜イ！」」
カンッと気持ちの良い音を立てて
ぶつかり合うグラス。
ビールを勢いよく喉へ流し込んだ
俺たちのテンションは一気に上がって
テーブルいっぱいに並べられた料理に
それぞれが食らいついた。
「いやぁ〜、久しぶりですねぇ。
こうやってみんなで飲むの。」
「ほんとほんと。
ここ最近は、ずっと忙しかったからね。」
もごもごと口を動かしながら、
みんなは他愛もない話をする。
今日、午後からはみんなオフだから
久しぶりに
飲みに行こうと誘ってくれたのは松潤。
きっと、翔ちゃんのことや
これからのことも踏まえて、思いついたことなんだろう。
「……きっと
これからはもっと、大変になるだろうな…」
いつもとは違って
ビールをちまちまと飲みながら、
控えめに食べている翔ちゃんがぽつりと呟く。
「翔さん、食欲ないの…？」
心配そうに尋ねる松潤に、翔ちゃんは
「…いや、昼ごはん食べすぎてさ。
腹減ってないだけ。」
心配かけまいと、浅く笑った。
……無理しなくて…いいのにな。
そう思ったのと同時に
今まで人に迷惑をかけることを
避けてきた翔ちゃんが
いきなり俺たちを頼るなんて
簡単にはできないのかもしれない、とも思った。
仕方がない。
彼から話してくれるのを待とう。
心のどこかで、そう思っていた。
・
料理を一通り食べ終えて
みんなとの会話が盛り上がり始めたころ。
「………翔くん。
今、どれくらい見えてんの？」
ビールのグラスを置いて
突然、リーダーがそう言った。
あまりに突然…そして、大胆な質問に
俺たちは…翔ちゃんは、目を丸くした。
「…智くん……？」
戸惑うみんなとは対照的に
リーダーは芯の通った、強い声で続けた。
「…翔くん
隠してるつもりかもしれないけどさ
結構もう…見えていないんじゃない？」
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花櫻(プロフ) - うみほたるさん» ありがとうございます！お互いに頑張りましょうね！(*^^*) (2014年11月1日 19時) (
レス) id: 268cdfb6c7 (このIDを非表示/違反報告)
花櫻(プロフ) - しょーさとさん» ぎゃー！本当に遅くなってごめんなさい！！もっとマメにコメントチェックします！テスト終わって本当に良かったです(*^◯^*)移行後もよろしくお願いします！ (2014年11月1日 19時) (レス) id: 268cdfb6c7 (このIDを非表示/違反報告)
うみほたる(プロフ) - テストお疲れ様です(〃'▽'〃)いつも楽しみに読んでます♪ (2014年10月31日 23時) (レス) id: e38dc0f865 (このIDを非表示/違反報告)
しょーさと - 花櫻さん» 全然大丈夫です！テスト、良い感じでよかったですね！ごゆっくり♪笑 (2014年10月21日 19時) (レス) id: 7063689e75 (このIDを非表示/違反報告)
花櫻(プロフ) - しょーさとさん» 返事遅くなりました（汗）テストどれも結構良かったです(*^^*)部活の大会も終わったので、やっと一息つけそうです♪ (2014年10月19日 22時) (レス) id: 268cdfb6c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花櫻
| 作成日時：2014年9月3日 18時
