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Oサイド
ポロポロと涙を零しながら
おいら達がずっと知りたがっていた真実を叫んで
そのまま崩れ落ちた翔くん。
…翔くんの言うとおりだ。
どうすればいいのか分からない。
………でも、一つだけ、確かに分かること。
それは＿＿＿＿＿＿
「…やっと、話してくれたね。
おいら達に対する、心の壁を、壊して。」
おいらは、座っていたイスから立ち上がって
翔くんに歩み寄る。
「……今、翔くんから話を聞いて…
おいらもどうしたらいいのか、よく分からなかった。
………でもさ。
おいら達は、五人もいるんだよ？
いろんな知恵や考え方を持つ仲間がいるんだよ？」
パタリ、パタリ。
翔くんの涙がまた、床に落ちる。
おいらはしゃがんで、
座り込む翔くんと目線を合わせた。
「だったらさ………みんなで考えようよ。
翔くん一人で考えても、答えが出ないなら。
みんなで考えて、答えを出して、実行する。
おいら達なら、それができるんだから。」
「………っ」
翔くんの顔が、大きく歪む。
それは、翔くんを縛っていた
痛みや苦しみが
少しだけ、ほどける瞬間。
おいらは、翔くんの頬を掴んで
思いっきり笑って、言ってやった。
「なんでも一人で背負い込むな！
何があっても、おいら達は…
翔くんの味方だから！」
目をまん丸にする翔くん。
でも、すぐに表情を変えて…………
「………智くん…それ…吉本先生……」
嬉しそうに、笑った。
「ふふ、一回言ってみたかったんだぁ。」
氷が溶けたような気持ちになりながら
翔くんの頭を、ぽんと撫でた。
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花櫻(プロフ) - うみほたるさん» ありがとうございます！お互いに頑張りましょうね！(*^^*) (2014年11月1日 19時) (
レス) id: 268cdfb6c7 (このIDを非表示/違反報告)
花櫻(プロフ) - しょーさとさん» ぎゃー！本当に遅くなってごめんなさい！！もっとマメにコメントチェックします！テスト終わって本当に良かったです(*^◯^*)移行後もよろしくお願いします！ (2014年11月1日 19時) (レス) id: 268cdfb6c7 (このIDを非表示/違反報告)
うみほたる(プロフ) - テストお疲れ様です(〃'▽'〃)いつも楽しみに読んでます♪ (2014年10月31日 23時) (レス) id: e38dc0f865 (このIDを非表示/違反報告)
しょーさと - 花櫻さん» 全然大丈夫です！テスト、良い感じでよかったですね！ごゆっくり♪笑 (2014年10月21日 19時) (レス) id: 7063689e75 (このIDを非表示/違反報告)
花櫻(プロフ) - しょーさとさん» 返事遅くなりました（汗）テストどれも結構良かったです(*^^*)部活の大会も終わったので、やっと一息つけそうです♪ (2014年10月19日 22時) (レス) id: 268cdfb6c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花櫻
| 作成日時：2014年9月3日 18時
