【相澤消太】救い出して！ヒーロー！ (ページ23)

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職員室の端っこでマグカップの中のミルクティーを飲む

視線が痛いと言いたいが、多分少し前の相澤さんも
こんな感じだったのかもしれない。

一挙一動をじっくりと舐めるような視線で見られる
なんというか、息が詰まる。とても。

多分ほかの教員の方々もこのよく分からないであろう
状態に頭を悩ませていることであろう。

相澤さんは人を見つめる時間があるなら仕事をしろ、
と言うタイプなのにこうして私を見つめているのだ
何があったんだとコソコソと話す人たちがいるのも
うなずける

マウスを動かす手が震える

きっと私が恐怖していることもバレている

全て見られている。

生きた心地がしないとでも言えばいいのだろうか、
自分でもこの感覚をどう言葉にすればいいのか
分からないのだ

相澤さんは私に話しかけるのをやめた。
逃げられてしまうから。

だから、私が話しかけなければいけないように、
私から、相澤さんのところに行かなければいけないように
やり方を変えたのだ。

私が話しかけないと永遠とこの地獄のような空気は
続くのでしょうね、きっと。

あなたに話しかけた時の私の声は震えていましたか？

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ご報告です。
私事で申し訳ないのですが、主がワクチン接種
二回目を済ませました。
副作用で頭痛や熱が酷く、ただでさえ遅い更新が
全く出来そうにございません。
本当に申し訳ないです。
副作用がなくなり、体調が治った頃に予定が詰まりに
詰まっていて、なかなか書く時間がありません
数少ない読者の方を待たせること、深く謝罪申し上げます。
1週間、2週間後にはできると思います。
できるだけ早く、たくさんの話を皆様に届けられるよう
精進致します。

これからもよろしくお願いいたします。