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エマside
誰…？
何人？
いつから？
どうして…
ノーマンから告げられた"内通者"の存在に疑問がたくさん出てくる。
信じられない…あの子達の中に？
ただママが大好きで…
ただ
Aの言葉通りだ、きっとそうだ。
でも…もし、もし…万が一……
レイの言う通り望んで鬼の手先になっている
＿＿＿『全員で逃げたい』＿＿＿
…それは……
やっぱり
「無……」
パシッと誰かに右手首を掴まれる感覚がした
『え』
誰もいないはずのそこには何となくコニーがいるような気がして。
後ろを振り向けば黒い服を来た皆が
待ち構えている鬼の口の中に＿＿＿
嫌だ！やっぱり置いていけない！！
背筋がぞっとする。
内通者だったとしても今まで共に生きてきた大切な家族を失うなんて駄目だ、絶対。
「でも、じゃこの先どうするよ。」
皆が少し近くで遊び始めたからか小声になるレイの言葉に引き戻される。
「『情報源』は見つけ出すとして、ドンとギルダを引き入れる話は？」
そうだ、あの二人のことも…
「…もし2人がママの『情報源』だったら……ってこ＿」
「問題ない」
レイの先をAが言おうとするも、ノーマンが遮る。
「『情報源』のあぶり出しとドンとギルダを引き入れること
この2つは同時にできる。」
同時に……
「スパイならこちらの切り札にもなる」
「情報を操作して逆に敵を攪乱したりこっちの有利な状況をつくることも不可能じゃない＿＿か。」
「そ」
なるほど
レイの補足で理解できた。
すごいな、ノーマン…
「既に網も張った」
「「！！」」
考え込んでいたレイとレイを見ていた私は弾かれたようにノーマンの顔を見る。
驚いた…本当にすごいや、ノーマンは。
"頭が良い"の一言では片付けられない
何ていうか、その…
先読みの先読み？
そう、まるでいつものAみたいに皆を、周りを見ていて……
私には到底思い付かないような策も考えていそう。
ポケーッとしているとドンに呼ばれた
「おーい、そろそろ休憩終わって2回戦やろうぜ」
片手をあげてレイが応える
「"コントロールはできている"……だから特定済でもママは何も仕掛けて来ない」
コントロール…
「俺達が
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く ぅ は く 。@別垢 - つ、つづきはっっ…？？？？？！恵んでください続きをおおおおおお！！！！(失礼) (2月8日 15時) (
レス) @page38 id: f169115c31 (このIDを非表示/違反報告)
暁月臨(プロフ) - うあぁぁぁぁぁぁぁぁ…好きです…！続き待ってます…！！！ (1月16日 18時) (レス) @page38 id: efeff932b9 (このIDを非表示/違反報告)
めい - え？！もっと見たいよ〜！！続き出来れば早く書いて欲しい。。。。(早く読みたいだけ) (1月6日 21時) (レス) @page38 id: 16df366cc3 (このIDを非表示/違反報告)
- 速く続きが見たいです! (9月14日 15時) (レス) @page38 id: fdeee94a5f (このIDを非表示/違反報告)
マコ(プロフ) - 初見です！この作品ほんと面白くて好きです、一晩で全部読んでしまった、、、この先の展開が気になりすぎます、！更新してくださると嬉しいです、、！ (7月22日 2時) (レス) id: a670e33e5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るし | 作成日時：2019年3月1日 21時
