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どうしようと悩んでいた時間の進みは驚くほどに早くて、気がつけば服を着替えた安室さんが事務所に戻ってきていた。
『それじゃあ、私達も行きましょうか。』
みんなでご飯が食べられるのが嬉しいのかにこにこと笑う蘭ちゃん可愛い。
ソファーから腰を浮かせ、一番後ろを歩こうとする私を阻止する安室さん。
レディーファーストと云う名の建前は意外とめんどくさくて、逃げ道を失う。
『皆さん何食べたいですか？』
そう言えば、食べに行くお店決まってなかったなぁ。
『僕はなんでも構いませんよ。』
『私もなんでもいいですよ。』
『コナンくんは何が食べたいの？』
『僕ね、ハンバーグが食べたいなぁ〜。』
甘えた声は本当に可愛くて抱き締めたくなる。
『ハンバーグ？
なら、ファミレスに行こっか。』
ファミレスなんて最後に行ったの何時だろ。
この世界に来る前は社畜だったから外食なんてしなかった。
誰かとご飯を食べるのも案外久しぶりなのでは…。
あ、平次くんとコナンくんとでご飯たべてたわ。
『ファミレスまでは僕の車で行きましょう。
狭いかもしれませんが、歩いていくよりかは幾分かましでしょうし。』
Aさんもいいですよね？、と圧を込めた眼差しが怖くて、首を縦に振ること以外は出来なかった。
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未来ーミクー(プロフ) - みちさん» それな (2020年2月6日 14時) (
レス) id: 6e3b9846a0 (このIDを非表示/違反報告)
みち - あ"あ"あ"っ…私も主人公ちゃんになりたい…安室さんに会いたい…コナンくんとか平次とか哀ちゃんとか会いたい…黒の組織なりたい… (2019年5月16日 0時) (レス) id: 737d5e15b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花楓 | 作成日時：2019年4月26日 7時
