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『…やっぱりお姉さんどこかで会ったことあるよね。』
確信を持ったのか言葉には強い何かが感じ取れた。
…やっばい。
すごくヤバい。
背中を流れる冷や汗が気持ち悪い。
『いいえ?ないと思うわ。』
執拗い男は嫌われるぞコナンくん!!!
いや、工藤新一!!!
蘭ちゃんに愛想つかされても知らないよ!?
『…昨日林から出てきたお姉さんだよね。』
ジト目でこちらを見上げるコナンくんなにそれ天使。
『林?なんの事かしら。』
散歩で迷子になった挙句、林から出てきて逃げるとゆう奇行に走ったのは私です。
覚えております。
黒歴史なので。
『お姉さんがなんで嘘をついてるのかわかんないけど、僕達心配したんだよ?』
『…はぁ、心配をかけたことは謝るよ。
ごめんね。
でも…』
手に持っていた買い物かごを床に置き、コナンくんに向き合う。
『コナンくんだってみんなに嘘をついているでしょう?』
『…なんのこと?』
『工藤、だっけ?』
『っ! まさか、聞いてたの?』
『聞こえたの間違い。』
なにこれ私自らコナンくんと敵対しようとしてない?馬鹿なの?
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未来ーミクー(プロフ) - みちさん» それな (2020年2月6日 14時) (レス) id: 6e3b9846a0 (このIDを非表示/違反報告)
みち - あ"あ"あ"っ…私も主人公ちゃんになりたい…安室さんに会いたい…コナンくんとか平次とか哀ちゃんとか会いたい…黒の組織なりたい… (2019年5月16日 0時) (レス) id: 737d5e15b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花楓 | 作成日時:2019年4月26日 7時