迷子になったら別世界とか急すぎて笑えない。【名探偵コナン】

11 ページ11

.





コナンくんとの交流も出来たし、そろそろはぐれなきゃ。






じゃないとこのままポアロ到着からの尋問される未来見えてる。









でも、隙のないコナンくんをどうやって巻くんだよ。圧倒的に無理ゲー過ぎて泣きたい。








記憶のないお姉さんが急に自分の個人情報を暴露し始めてもOUTだもんな。









『ねぇ、コナンくんはここら辺に住んでるの？』





『ううん、蘭姉ちゃんの所に住んでるんだ。』






『蘭姉ちゃん？』







わかるよ、蘭姉ちゃん可愛いよね。







まぁ、腕っぷしは強すぎてタイマンは無理な相手だけど。







電柱や壁を破壊できるほどの力持ってるって怪力過ぎない？





全くか弱くなさすぎてむしろ守って欲しい。








カバンからポーチを取り出し、漁り始める。








わざと足をつっかえ転びかけた私はポーチの中の化粧品を道にばらまいた。







なにやってんだよって言いたいかもしれないけど許して。







こうでもしなきゃコナンくん離れないんだって。

12→←10

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す