鬼殺隊匿名掲示板・壱【鬼滅の刃】

出来事二つ目 ページ42

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利用者三十四人目の出来事です。



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その日の任務も超暇だったのでたまたま見つけた鬼の少年に話しかけてみた。

名前は勇一くん、って言って意外と気が合い話しが合いで仲良くなって話に花を咲かせていた。



「そっか〜、君人食べたことないんだ〜」

「うん、そうなの！人をね、食べたことないの！痛い痛いってなっちゃうから！」

「うんうん、そっかそっか〜。そんないい子にはこれをあげよう！」



羽織の内側に常に隠し持っている甘味を取り出し、勇一くんに差し出す。

今日はキャラメルの気分だったからキャラメル。

受け取った勇一くんは嬉しそうにぴょんぴょんと飛び跳ねた。



「これってあれだよね！？とっても高いやつでしょ！！本当に貰っていいの？！」



目をきらきらさせながら聞いてくる勇一くん。

頭を優しく撫でて頷いた。



「うん、いいよ。人を食べない君へのご褒美なんだから」



そう言うとまたぴょんぴょんと飛び跳ねて嬉しがる。

ん〜、なんか弟みたいで可愛いな〜……。

キャラメルを口に含み、頬を緩ます勇一くんを眺めて、日が昇るまで話に花を咲かせ、帰り際にまた会うことを約束して帰った。

同行している隊員くんはなんだこいつって思ってるみたいだけど私これでも柱だからね？





───



夢芽さんー！！！こんな感じでよろしいでしょうかー！！！

勇一くんは多分これからも度々登場します。
勇一くん可愛いでしょ？


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