【不機嫌なモノノケ庵】慧慈の末裔はマイペースである。【男主】

38話 ページ39

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「ふう………」



イヴ「迷惑かけちゃったんね〜……ごめんねぇ…」


「コラ、しょんぼりしないの。俺の方こそ異変に気付かなかったんだ…主として失格だな。」



イヴ「そんな事ないねんよ〜！？Aが謝るんちゃうの〜！」


「じゃあお互い様って事でこれ以上は謝らない事、いいね？」


イヴ「うっ………わ、分かったんね。」



「さて、掴まって？家に帰ろう。」



イヴ「分かったんね〜！！」









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立戸「A、イヴおかえりなさい。」



イヴ「たっち〜！！」


「立戸…イヴのケアをしていてくれないか…。ちょっと眠くてたまらんのだわ…」



隠世に来て
力を使って
地獄の間を開いて
テレポートで帰ってきたから

オーバーヒートではないけど力を使いすぎた…



立戸「妖力補給はしますか？」


「ん"ー………やっといて…。」



さすがにこの状態で"みんな"に補給は出来んわ…

俺が寝てる間に勝手にやってもらお…



イヴ「それじゃあイヴちゃんは出雲ちゃん達を連れてくるけんね〜！」



「いってらー…」


立戸「………このままだと後継者に継いでもらう前に失くなってしまいますよ。まだ後継者も決まってないのに力を使い過ぎです。」



「分かってるよ…」

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