ヤクザの中のプリンセス~3度目の悪夢。~

・115らしい事 ページ34

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男「お嬢！お久しぶりです！」





貴「親父わ？」





男「組長室に」





貴「…そっ」









.









.









.









貴「入んで」




「「おう」」






ｶﾞﾁｬｯ






父「おう、来たか」






貴「当たり前やろ」






父「お前等もよう来たな」





中「はい、お久しぶりです」





父「おう


　そうや学校、東西集ったクラス出来たんやて？」





貴「まあな」





父「なんや噂によると…



　 お前らみたいなヤクザが紛れ込んどるんやて？」





ヤクザ…？




ヤクザって…



は？
学校にヤクザ…


それって





貴「キスマイ…？」





父「なんや、なんか覚えあんのか」





貴「別に」





父「そういや、お前等にはヤクザらしい事


　 させてへんかったな」





横「組長！こんなチビ共に何させるつもりですか！」





父「お前ら全員に仕事を与える」





横「組長！」





裕の叫びも虚しく
親父はこう言った





父「紛れ込んだヤクザ見つけて





　 殺 せ」






貴「ふざけとんのか！まだ学生やぞ！？



　おいくそじじい…なんやねんそれ！」





父「いずれ、殺 すって事は


　やってもらわな阿寒ことや。」





貴「やからって…」





父「お前は高校卒業しても、同じ事言うやろ


　そんなん繰り返してたら、拉致あかん」





丸「でも早すぎるんじゃ…」





父「チビ共がこの世界入った理由なんか知らん。



　 けどな、入る決めたんなら仕事ちゅうもんを
　 やらなあかん日が来るもんや」





貴「…この話は持ち帰る」





父「お前がなんと言おうと変わらへん」




貴「私は、いつかお前をぶっ殺 す」




父「生意気な娘に育ったな」





貴「…帰るで」





全「「…失礼します」」






人殺 しなんてさせるか…









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シリーズの2作目の
星が赤くなりました！

ありがとうございます！！





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