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リカちゃん ページ12

ヤバいです!マジでどうしましょう!
リカちゃん足早っ!
乙骨)「待ってよリカちゃん!誤解だから!」
リカ)「ごがいぃぃぃ?」
乙骨)「そうだよ!あれは不慮の事故だったの!」
えーっと…落ち着いたところで色々疑問なのですが…
乙骨)「風花さん…リカちゃんが見えるんですか?」
あ、アハハハ…
そーっと乙骨くんから目を離す。
私)『乙骨くんこそ、その呪霊が見えるんですか?」
乙骨)「あ、リカちゃんですか?見え…」
はっとしたように黙る乙骨くん。
そうです。呪力を持ってないと見えないんですよ、呪霊。
乙骨)「見え…ません」
私)『嘘がバレバレですね』
乙骨)「やっぱりそうなっちゃいますか…」
私)『このことは秘密にしてもらえませんか?』
乙骨)「えーと…こっちのことも…」
私)『わかっています』
リカちゃん(?)がどんな呪霊かは知りませんが
秘密にしますよ。
乙骨)「よかった〜…リカちゃんのことがバレたら
  いよいよ学校をやめる羽目になったかも…」
あはは…大変そうですね…
悠二)「先輩〜どこっすか〜」
やばっ。
早めに教室に戻りましょう。

七海)「風花さん、1分遅刻です」
すみませんでした。
ペコリと頭を下げて席に座る。
周りからはくすくすと笑い声が聞こえてくる。
今回は遅刻してしまった私のせいですね。
七海)「…」

七海)「悔しくないんですか?」
授業終わり、突然七海先生に声をかけられました。
私)「?」
七海)「周りから陰口を叩かれているのに
  何も実行していないのはなぜですか?」
あぁ、そういうことですか。
私)『特に理由はありません』
七海)「悔しくないんですか?」
同じ質問をされました…
私)『もう、慣れちゃってますから』
昔から伏黒くんはモテモテでしたし
喋れない私は昔から周りの子と馴染めませんでした。
別にそれにイライラしているわけではないです。
ただ…
私)『あらがっても無駄なものに抗う必要はありますか?』
七海)「…」
どうせ無駄なら何もしないほうがいい。
それは私が
唯一見つけた真実でした。
だからそれに抗う気はありません。
乙骨)「風花さん!」
あっ、乙骨くん。
乙骨)「リカちゃんみてませんか?」
小さな声で伝えられる。
あ、これはヤバいパターンですね。
リカちゃんがどこかへ行ったのでしょうか。
だとしたらヤバいですね…!

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るんるん♬ - 続きがすごく気になる!ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ 早く続きだしてほしい〜(ㆁωㆁ*) (2022年11月4日 12時) (レス) @page18 id: 64e4e40756 (このIDを非表示/違反報告)
推し丸様☆ - 伏黒、こんなキャラだっけ…?? (2022年9月28日 10時) (レス) @page6 id: a7c7bf6202 (このIDを非表示/違反報告)
ミカン - オ,リフラ立ってますよ!ルール違反になるので、外して下さいね! (2022年9月23日 20時) (レス) id: 40f7098858 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花ちゃん | 作者ホームページ:http://ttingh  
作成日時:2022年9月22日 9時

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