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*
Side- Daisuke
あの後、俺はどんな顔してたんだろう
目黒になんて言ったんだろう…
自分がどうしたのか全く分からなくて、
気付けばカメラの前。
ちゃんと衣装を着て、髪もセットされていて、
指示に従いながら撮影をこなす。
上手く笑えているか心配だったけど、カメラマンさんからもメンバーからも特に指摘もないから大丈夫なんだろう。
撮影終了の声と共にメンバーで挨拶をして
別の取材や撮影があるメンバーは次の現場へ。
この雑誌の撮影以降はオフな俺とふっか、康二は帰り支度。
阿「佐久間、大丈夫？」
佐「ん？何が？」
大丈夫じゃないなんて事はない。
もはや何を心配されているかも分からない。
俺の返答に阿部ちゃんは苦笑い。
今日はよくそんな表情するね、阿部ちゃんの方が大丈夫？
深「おい、佐久間。飯行くぞ」
佐「え…約束してたっけ？」
深「してないけど付き合えよ。用事ある？」
佐「んや、ない」
突然の誘い。
じゃあ行くぞ、って帰り支度を急かされる。
ふっかとご飯って久々だなぁ…なんて笑ってみせるけど、それすら上手く出来てるのか分からない。
───
深「お前今日どーした？」
店に入り注文を終え、水を一口流し込んだふっかが真剣な眼差しで問う。
佐「俺、どうした？」
深「いや真面目に聞いてんの」
佐「俺だって真面目に答えてんのよ」
深「……何かあった？」
視線を浴びても、上手く返答できずにただ視線を返すだけ。
何かって……やっぱりアレだよなぁ…
佐「グループの事とかじゃないんだよ」
深「何でもいいって」
Aの事
義理の弟が知り合いで好きなんだと宣言された事
俺なりの言葉でふっかに説明していく。
勿論、目黒だとは言わない。
朝の謎なスキンシップや、話も周りは聞いていないにしろ楽屋でしてたから、もしかしたら勘づくかもしれないけど。
その時はその時だ。だって俺は言ってない。
途中運ばれてきた料理を口にしながら適度に相槌を打つふっかに、何て言ったか覚えていない事も頭真っ白になった事も全て説明する。
深「ん〜……それってさぁ、
佐久間も好きなんじゃねぇの？」
佐「へ？」
深「その幼馴染みのこと」
好きだよ、妹みたいなもんだし
そう言うと何故かふっかは溜息吐いた。
深「妹だとか友達の好きな奴とか、そういうの全部１回取っ払ってさ、自分がどう思ってるのか向き合ってみたら？」
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ゆゆ(プロフ) - 純さん» ありがとうございます！本当はもっとあっさり終わる予定だったのに、書いているうちにキャラが勝手に…(実際は文章力の問題)。もう少しお付き合い頂けたら嬉しいです！ (2019年10月22日 19時) (
レス) id: ac690e68a8 (このIDを非表示/違反報告)
純(プロフ) - 更新楽しみしてます！！オチどっちなのかめっちゃ気になります！わたし的にさっくんが、、、、これからも楽しみにしてます！ (2019年10月21日 20時) (レス) id: d3ea9b51f2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 鈴蘭さん» ありがとうございます！マイペースながら更新していきたいなと思っています。ピュア感が出せるか分かりませんが、上手いこと流れに組み込めたら良いなと思います。 (2019年10月13日 14時) (レス) id: ac690e68a8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭(プロフ) - とても面白くて続きが楽しみです！ちょっとピュアな流れが見たいです。無理せずマイペースに更新お願いします!! (2019年10月12日 15時) (レス) id: fb3e710945 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - めめさん» ありがとうございます！はたして私が甘いのを書けるのか疑わしいところですが話の流れでご希望に添える事が出来そうであれば挑戦してみます← (2019年10月11日 20時) (レス) id: ac690e68a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ | 作成日時：2019年9月8日 11時
