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Side- Daisuke
『ねぇ大ちゃん、皆居る…』
突然振り向いて言うAが控え目に手を振る先を見ると、おばさんと目黒……とラウール？
深「誰？え、ラウールと目黒居るんだけど」
あ、やばい……
ふっかに全部バレる…
佐「Aの母ちゃん居るし、俺らは帰るか」
深「は？いやいや、どういう事？」
ふっかの腕を引っ張るも振り払われる。
しまいにはAに早く行こって誘ってるし…
『ラウくんは一昨日、泊まりに来てて…』
深「えぇ！？ど、どういう事？」
マジか……
避けられないと思った俺は困惑しているふっかに打ち明ける事にした。
もう、仕方がない。
佐「…ふっか、Aの義理の弟、目黒なんだ」
深「は……えぇ！？」
皆の方へ向かうAの少し後ろでふっかを引寄せて、俺が相談してしまったせいで余計な事考えさせちゃってごめんって謝った。
グループ内の問題でないにしろ、メンバー間の話ではあって……ふっかは考えなくて良い事だったはずなのに巻き込んでしまった。
深「ばーか。お前が悩んでんならそれはちゃんと聞くよ、仲間として。友達として。」
──────
母「大介くん久し振りね」
佐「お久し振りです！」
嬉しそうな笑顔を向けられ、俺も笑顔で返す。
目黒と同じグループなんですと目黒の父ちゃんにも挨拶して目黒へとチラリと視線送れば曖昧な笑みを向けられた。
ラウールはAに懐いているようで、ハシャいでいるのをふっかに止められている。
深「ラウール、遅くなるから俺と帰るよ」
ラウ「やだぁ！めめ〜、Aちゃん〜」
深「我儘言わない、明日学校だろ」
ラウ「あぁぁ、引っ張らないでよママ〜！」
ラウールを引きずるように去っていくふっかは実に見事だった。
ママと呼ばれていた事が気になったみたいでAは不思議そうな顔をしている。
……後で説明するか。
母「そうだ！蓮くんに聞いたんだけど大介くんも同じグループなんですってね」
本当もう凄い偶然過ぎて、A家どんだけSnowManに縁あるの……
あ、もう目黒か…なんて思ってたら何か閃いたらしくパン！と軽快に手を叩く音が響く。
母「私達、今度夫婦で旅行に行くのよ。
大介くんが居てくれると安心だなって」
蓮「義母さん！？」
『旅行！？』
佐「俺！？」
三者三様のリアクション。
突然の提案に戸惑う俺とAは思わず顔を見合せた。
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ゆゆ(プロフ) - 純さん» ありがとうございます！本当はもっとあっさり終わる予定だったのに、書いているうちにキャラが勝手に…(実際は文章力の問題)。もう少しお付き合い頂けたら嬉しいです！ (2019年10月22日 19時) (
レス) id: ac690e68a8 (このIDを非表示/違反報告)
純(プロフ) - 更新楽しみしてます！！オチどっちなのかめっちゃ気になります！わたし的にさっくんが、、、、これからも楽しみにしてます！ (2019年10月21日 20時) (レス) id: d3ea9b51f2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 鈴蘭さん» ありがとうございます！マイペースながら更新していきたいなと思っています。ピュア感が出せるか分かりませんが、上手いこと流れに組み込めたら良いなと思います。 (2019年10月13日 14時) (レス) id: ac690e68a8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭(プロフ) - とても面白くて続きが楽しみです！ちょっとピュアな流れが見たいです。無理せずマイペースに更新お願いします!! (2019年10月12日 15時) (レス) id: fb3e710945 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - めめさん» ありがとうございます！はたして私が甘いのを書けるのか疑わしいところですが話の流れでご希望に添える事が出来そうであれば挑戦してみます← (2019年10月11日 20時) (レス) id: ac690e68a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ | 作成日時：2019年9月8日 11時
