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Side- Ren
おはよう、Aです。登録したよ〜!
…そういえば連絡先知らないな、と気付いたのは昨日の夜。
ベッドに横になり目を閉じれば、幼馴染みらしい男に連絡するAちゃんの楽しそうな顔を思い出して、可愛いなと思うと同時に言葉にしようのないモヤモヤとした気持ちが芽生えた。
……俺も連絡先教えとこ。
そう心に決めて眠りに落ちる。
Aちゃんが起きるより早く家を出る俺は、しっかり連絡先を書き置きしてきた。
ありがとう。俺も登録する
シンプルに返し過ぎ？素っ気ない？
……無駄に気になってしまい落ち着かない。
ラウ「めめ〜、何してんの〜？」
目「いや、別に」
椅子に座る俺に背後から抱き着いてくるラウール。
ラウ「ニヤニヤしたと思ったら真面目な顔するし、忙しいねぇ」
鏡越しに視線を合わせてきては不敵な笑みを浮かべて軽く頬をつついてくるから、その指を優しく退かした。
向「あぁーー！！俺のめぐきゅんがラウールとイチャイチャしとる！」
目「康二くんのじゃないしイチャついてない」
ラウ「いいでしょ〜」
向「ズルい！…けど俺には翔太くんがおるし！」
渡「いや、いないだろ」
向「そんなぁ、翔太くぅ〜ん」
渡「来んな！」
騒がしいメンバーに囲まれる日常。
ありがと〜!お仕事頑張ってね!
それでも昨日までと違うのは、
その日常に少しだけAちゃんの存在があること。
向「そう言えばめぐきゅん引っ越したんやろ？」
深「なに目黒引っ越したの？」
目「そーなんすよ、親が再婚したんで」
深「へぇ〜そうなんだ」
佐「あれ、目黒んとこもなの？再婚流行ってんの？」
岩「流行りとかじゃねぇだろ(笑)」
阿「佐久間…(笑)」
向「今度遊びに行ってええ？」
目「あー…タイミング合えば」
向「なんのタイミングやねん！」
メンバー連れてくのは初めてだし一応義母さんに聞かないと。
それに、出来ればAちゃんが居ない時がいい。
ラウールはまだしも、康二くんと翔太くんはなんか嫌だ。
あれ、
俺なんで会わせたくないんだろ…
ラウ「……めめ？」
宮「皆、そろそろ時間気にしようか」
「「「うわっ、やべぇ」」」
慌ただしく準備に戻る皆に混ざって自分も動き出す。
ラウールの問い掛けと、怪訝そうな視線は気付かないフリをした。
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ゆゆ(プロフ) - 純さん» ありがとうございます！本当はもっとあっさり終わる予定だったのに、書いているうちにキャラが勝手に…(実際は文章力の問題)。もう少しお付き合い頂けたら嬉しいです！ (2019年10月22日 19時) (
レス) id: ac690e68a8 (このIDを非表示/違反報告)
純(プロフ) - 更新楽しみしてます！！オチどっちなのかめっちゃ気になります！わたし的にさっくんが、、、、これからも楽しみにしてます！ (2019年10月21日 20時) (レス) id: d3ea9b51f2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 鈴蘭さん» ありがとうございます！マイペースながら更新していきたいなと思っています。ピュア感が出せるか分かりませんが、上手いこと流れに組み込めたら良いなと思います。 (2019年10月13日 14時) (レス) id: ac690e68a8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭(プロフ) - とても面白くて続きが楽しみです！ちょっとピュアな流れが見たいです。無理せずマイペースに更新お願いします!! (2019年10月12日 15時) (レス) id: fb3e710945 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - めめさん» ありがとうございます！はたして私が甘いのを書けるのか疑わしいところですが話の流れでご希望に添える事が出来そうであれば挑戦してみます← (2019年10月11日 20時) (レス) id: ac690e68a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ | 作成日時：2019年9月8日 11時
