タイムリープ！？（稲森天利。） ページ39
＊
ユキノ「フブキ大じょ……え？」
フブキが犬のアレを踏んでしまい、気づくと私はフブキの部屋の前に……。
しかも、皆の行動も同じだし……え！？
当たりをキョロキョロと見回すが、他にこのことを不思議に思っている人は居ないみたい……。
ユキノ｢どうしたんだろ……寝ぼけてたのかな？｣
ランセ｢ユキノ、どうかしたのか？｣
ユキノ｢あっ、ううん！なんでもない、の……。｣
まあ、今日は音楽の授業あるし良いんだけどね♪
早く学校に行きたいな〜！
・
朝ごはんの時間になった。
ユキノ｢あーあー、口についてるってば……さっきもとったじゃん……｣
寺刃「へ？は、ごへんごへん！
[ごくごく]うめーっ！」
私がジンペイの口に着いた食べカスを取ると、響ネがニヤニヤとしながらこっちを見てくる。
はぁ、本当に勘弁して欲しいよ……。
玉田「朝からよく食べるねぇ｣
小間「今日は月に一度のバイキングだからね！」
私は先程と同じことを繰り返されているのを横目にフブキを見た。
フブキは心の中で何かを考えてるみたい。
でも、さっきのは私が寝ぼけてただけ。
フブキは関係ないよね！
玉田「あ！卵双子だ〜！」
小間「縁起いいね！」
でも、目の前で繰り広げられるのはやっぱりさっきまで見ていたやり取り。
どういうことなの？
寺刃「おー！コッペパンかと思ったらエビマヨ春雨餃子パンだ！」
私、本当に……タイムリープしちゃったの！？
ジンペイや小間くん、マタロウとランセは！？
というか響ネもコオリも普通だし……。
ユキノ｢本当に、何が起こってるんだろう……？｣
ジンペイ｢ユキノ？｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「妖怪ウォッチ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
