刀剣乱舞の世界に付喪神として転生した俺は (ページ4)

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変わらないページ4

ミゲルは何故城に辿り着けるのかと激怒していたが、そろそろ刺激が欲しかったので話だけ聞こうと無断で城に通した。

俺の頭は残念なのでよく分からなかったが時の政府によると、タイムスリップできるヤツらが現れてこのまま放っておくと歴史が変わっちゃうよ〜！え、あいつら強いの！？どうしよう助けて神様〜！！ってことらしい。

なんか聞いたことあるぞ。
クラスの女子がキャッキャしてたから覚えてる。
…そうだ。刀剣乱舞。
ってことは俺って付喪神？刀なんてどこにも無いけど。

「私は戦う術を知らない。その話は私には相応しくないだろう」

「そうだ。恐れながらアシンヌ様は俺がずっとこの城で守り続けていたのだ。
もしもがあってはどう責任を取るんだ。
アシンヌ様の肌に傷1つ…いや、荒れただけでも一大事だ。そもそもだ。俺以外がアシンヌ様に触れることがまず我慢ならない。その審神者とやらはいやらしくベタベタとアシンヌ様に触れるのだろう！」

「戦場へ送るのは分霊です。万が一分霊がたおれても本霊の貴方様にはなんら問題はありません。」

「だから！分霊だろうと本霊だろうとその傷つく様を、不躾な視線に晒されているアシンヌ様を俺は見ていられない…。
戦う術を持たないアシンヌ様を戦場へ送るなど、貴様達はアシンヌ様を囮か慰み者にしたいのか？」

「何も戦場で役立つのは戦士だけとは限りません。」

とかなんとか…
とりあえず、ミゲルのマシンガントークは全く変わらない。
私との会話の時と態度が180違うがな。