刀剣乱舞の世界に付喪神として転生した俺は (ページ3)

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あれから400年ページ3

どうやら俺は高校生の×××という人間とアシンヌという神の2面を持っているようで、2面が混ざりあった際に位の高かったアシンヌに俺の意識の大半を持ってかれたが、今は4:6くらいの割合に成っている。

もともと私も俺だから、どちらが意識を持っても問題は無いが、何となく、俺を殺すみたいで気が引けるとアシンヌが手を引いたのだ。
4:6が1番丁度いい。もちろんアシンヌが6だ。

ミゲルに寝室で寝かしつけられ、次に目が覚めた時は400年が経っていた。

目が覚めて一番にミゲルの顔があり、400年ぶりですねって言われた時は驚きで何も言えなかった。

年齢不詳のミゲルに外に連れ出してもらい、巨大な城と花畑にまず驚いたが、全て私のために創ったそうだ。

まじで何者。

私とミゲルの他には誰も城に居らず、半年ほどミゲルに世話してもらう自堕落な生活を送っていた毎日に、突然時の政府という異物が紛れ込んだ。