家売るオンナ 【千葉雄大】

初めてのお家はどうでしょう3 ページ15

健)んー質問は、無いですね
「気に入られましたか……？」
健)はい！あの、少し見てきても良いですか？
「はい。勿論です」

そして、10分後

健)あの、山田さん！

「はい。とうされました？」
健)俺、この家買います
「ホントですか」
健)はい
「嬉しいです！私、家売るの初めてで」
健)え、新人さんですか……？
「はい」
健)説明上手だから、ベテランの方かと思いました。(笑笑)
「嬉しいです。では、この契約書にサインをお願いします。」
健)はい。


それから、1億3000万で、このタワーマンションの、最上階が、売れた。というか売った

〈テーコー不動産〉

「課長！！」
課)おぉ、どうした
「えーっと、例のタワーマンション。1億3000万で、売れました！」

皆)えぇー？
「え？」
課)いや、まさか初めての君に売れると思ってなかったから、しかも、1億単位……
「え、それは酷いですよ(笑)」←笑ってても結構ｸﾞｻｯと来ている

足)おめでと(ニコッ)
「ありがとうございます。/////」

あれれ、いま、足立さんの笑顔にずっきゅーんってなったよ。ずっきゅーんって、もう一度。ずっきゅーんって。←もういいよby足立

ゆ)じゃあ書きまーす

白)すご、一気に2位になった。
足)あ、俺追い越されちゃった。(でも、嫌じゃない。どんだけAちゃんの事好きなんだろ……しかも、この頃ドキドキして来たし)

幼馴染！？→←初めてのお家はどうでしょう2

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