＊88話 ~なんで、私は…~ ページ13
A「……」
ルフィ「A、飯…((A「いらない」
あれから1週間が経とうとしていた。
全く食べ物が喉を通らない。
てか、こないだ食べたらすぐ嘔吐【おうと】してしまった。
熱があるわけじゃない。
具合なんて、悪くない。
食べ物を寄せ付けなくて、私はお腹が減っても我慢していた。
そのため、前より痩せた気がする…。
ルフィ「餓死するぞ…?」
A「…私に、生きてる意味なんてない。別にいい…」
ルフィ「ッ!!! そんな事言うなッ!!!」
ルフィが怒鳴る。エースは丁度留守。
ルフィ「何言ってんだよ!?!?サボは生きてるのにッ!!サボがいなきゃAは死んでたんだぞ!?!?」
A「だから何!?こんなになんなら、死んだ方がマシだったよ!!」
バシン、
そんな音が聞こえる頃には、私は左頬を抑えていた。
ルフィ「二度んな事言うなッ!!!!!!」
今まで見た、ルフィの顔の中で一番怖かった。
ルフィ「食え!!」
投げやりに食べさせられる。
A「……やめッ………ｺﾞｸﾝ」
飲み込むと、後からなんだか吐き気が襲ってきた。
ルフィ「吐いてもいいから食え!!なんのためにサボがあっちに行ったと思ってんだよッ!!!」
A「……!!」
涙が出てくる。
あぁ、やっぱり……。
私は、弱い。なんで、私は…
こんなにも弱いの……?
エース「戻ってきたぞ……Aどうした??」
A「なんでも、ない…ッ」
ルフィ「……」
エース「何があった?」
A「ルフィに、助けられた」
ルフィに、命を救われた。
私の生き甲斐は、目の前のルフィなのに……。
エース「そうか…。ルフィ、ありがとな」
ルフィ「へへっ。でも俺も乱暴だった」
ルフィは、「ごめんな?」と謝ってきた。
私は首を横に振って、「ありがとう」と言った。
その頃にはもう、決心がついてた。
＿＿＿…私、この人のために生きようと。
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黒猫(プロフ) - 更新待ってます!!大変かもしれませんが頑張ってください!!!! (2015年8月25日 10時) (
レス) id: 2b85f56b2b (このIDを非表示/違反報告)
日和@まふぃんlove(プロフ) - ☆流れ星☆さん» ありがとうございます!!更新頑張ります!!最近は本当に忙しくて…。 (2015年3月15日 18時) (レス) id: c987f2e0b8 (このIDを非表示/違反報告)
☆流れ星☆(プロフ) - 更新待ってますよ〜続きが気になります！更新頑張ってくださいね☆ (2015年1月25日 23時) (レス) id: e599834b8c (このIDを非表示/違反報告)
日和@まふぃんlove(プロフ) - ☆流れ星☆さん» 近いですねっ!!わざわざありがとうございます!!楽しみにしてます♪ (2014年10月28日 7時) (レス) id: c987f2e0b8 (このIDを非表示/違反報告)
☆流れ星☆(プロフ) - 日和@まふぃんloveさん» おおっ！意外と近い！僕は4月15日です！じゃあその日にエースとルフィの番外編を書きますので楽しみにしていてください♪ (2014年10月27日 22時) (レス) id: e599834b8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：日和@まふぃんlove | 作成日時：2014年10月27日 21時
