撤収 ジュノSide ページ46
A「女の子は、飲めない方が可愛いに決まってる」
Aヌナが、零した言葉・・
好みは人それぞれなのに、Aヌナは自分の中に『女の子』のイメージ作り上げてる
別に、飲めない方が可愛いなんて俺は思わないけど・・
飲めたって、可愛い子は居るし
・・って、言うか飲み方にもよるだろ
絡むような飲み方とか、飲んで媚びてくるのは勘弁
でも、Aヌナは全く変わりないし・・
ギウヒョンが言ってた通り、めちゃくちゃ強いな
一緒に飲んだら、完全に俺が潰れる
ヘタすりゃ、チャンソンだって潰されるかも・・
そのチャンソンを、チラッと見れば
チャンソン「俺は、一緒に飲みたいから飲める子の方が良いな」
表情も変えず、シレッと飲みながら言って・・
その一言に、Aヌナが少しだけ赤くなった
そして、一瞬だけチャンソンがAヌナを見つめた
ほんの一瞬、2人の視線が絡んだ
それを、俺が見逃がすはずがない
こう見えて、ウヨン程ではないけど人を観察してるんだよ
ま、ウヨンだって関心ありません！みたいな顔してるけど、気付いてるだろうし
ユウに至っては、言うまでもないし
ギウヒョンは、観察するのが仕事みたいな人だし
邪魔者は、撤収といきますか
「じゃAヌナ、チャンソンに付き合ってやってよ」
A「えっ？」
「俺、明日早いから帰る」
ユウを見ると、俺の意図が分かったとアイコンタクト
隣で、ウヨンは機嫌が悪くなってるけど
そもそも、チャンソンとAヌナの事に首突っ込んだのはユウだし・・
さっさと荷物持って、立ち上がったら
ギウ「俺も、ユン帰って来たみたいだから帰るわ」
自然な流れで、ギウヒョンも帰り支度
「じゃ、途中降ろしてくよ」
ギウ「あぁ、よろしく」
ウヨン「ジュノ、俺達も途中で降ろしてよ」
邪魔者が、退散しようとしたら・・
事もあろうか
チャンソン「じゃ・・俺も帰る。Aヌナ、悪いんだけどタクシー呼んで貰える？」
何て言い出して・・
ユウ「えぇ・・あっ、チャンソンオッパの車は、私運転する！」
チャンソン「えっ？良いの？」
ウヨン「酔って、タクシー乗るのはヤバいだろ」
ユウ「そう、そう」
チャンソン「じゃ、ユウちゃん、よろしく」
車のキーをポケットから出して、ユウに渡したチャンソン
久々に、チャンソンが読めない
折角、2人っきりにしてやろうと思ったのに
俺達の動きに警戒したのか？
さ、ここからどうする？
慌てる君に愛の手を ウヨンSide→←アイコンタクト ウヨン's彼女Side
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ヒイナ(プロフ) - ayuさん» コメントありがとうございます(〃'▽'〃) チャンソンのお話で、コメントが無くて内心不安だったんです(^_^;) 3章は極力滞らないようにお話アップしますので、また読んでくださいね(^-^) (2015年7月14日 9時) (
レス) id: d3fabe9a7b (このIDを非表示/違反報告)
ayu(プロフ) - おはようございます！パート3も楽しみにしてます＼(^o^)／ (2015年7月14日 4時) (レス) id: 1e66ce9107 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒイナ
| 作成日時：2015年4月21日 1時
