俺の中に生まれたもの チャンソンSide ページ44
ジュノ「はいAヌナ、ビール」
ギウ「お友達が言ってたけど、Aちゃん強いみたいだぞ」
A「ハヨンが、弱いだけで別に私が強い訳じゃ・・」
ギウ「あの子だって、かなりイケる方だったけど・・」
ジュノ「へぇ、Aヌナ強いんだ。うちらの中じゃ、チャンソン強いよ」
はっ？お、俺が強い？って、何が？
急に、自分の名前が呼ばれて焦った・・
だって・・注がれたビールの泡が、グラスから溢れそうになって、そっと寄せられたAヌナの唇に夢中だったから、話なんて聞いて無くて・・
ゴクゴクゴク・・
ビールを飲む度に、少し動く喉のくぼみがやけにセクシーで、結局話が何だったのかさえ、どうでも良くて・・
とにかく、視界からAヌナを外したくなくて、ただ見つめていた
A「はぁぁぁ」
色っぽい息・・
なのに一気に、グラス半分飲む男前な所・・
両極端な魅力を持つヌナに、益々興味が湧く
そんなAヌナの飲みっぷりを見て、後ろのウヨンが
ウヨン「良い飲みっぷり」
ユウ「いいなぁ、私も・・」
ウヨン「俺と2人の時じゃなきゃダメ」
ユウ「はぁい」
2人は、数時間前まで喧嘩？してたくせに、もういつもの通常モード
俺達の中じゃ当たり前だけど、Aヌナには気になるのか、2人を視線が追って・・
その途中、Aヌナを見つめていた俺と目が合った
視線が合った瞬間、俺の中に生まれたもの・・
Aヌナへの、興味が変化してしまった
Aヌナが、欲しい・・と言う、欲望に・・
ヤバい・・
ヤバい・・
このままじゃ、どんな事してでもAヌナを自分のものにしたくなってしまう
でも、Aヌナはギウヒョンが好きで・・
好きな人がいるのに、無理矢理なんて・・
ダメだ・・
自分勝手な欲望を隠す為に、Aヌナから視線を外した
そして、何も無かった様に、目の前の料理を口に運び、ビールで流し込む
でも、いくら飲んでも欲望は消えなくて・・
自分の気持ちがコントロールできなくなりそうで、恐かった
Aヌナは、俺の事なんて何とも思ってないのに・・
俺ばっか・・
そんな事を考え、チラッとAヌナを見たら、負けじと良い飲みっぷり
やっぱり、グラスに触れる唇とか
飲む時にくぼむ喉がやけにセクシーで・・
欲望は、益々大きくなって・・
誰か、止めて欲しい
これ以上、一緒にいちゃ危険だ
なのに、俺の気持ちのブレーキを壊す出来事が起こった
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ヒイナ(プロフ) - ayuさん» コメントありがとうございます(〃'▽'〃) チャンソンのお話で、コメントが無くて内心不安だったんです(^_^;) 3章は極力滞らないようにお話アップしますので、また読んでくださいね(^-^) (2015年7月14日 9時) (
レス) id: d3fabe9a7b (このIDを非表示/違反報告)
ayu(プロフ) - おはようございます！パート3も楽しみにしてます＼(^o^)／ (2015年7月14日 4時) (レス) id: 1e66ce9107 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒイナ
| 作成日時：2015年4月21日 1時
