チャンソンの矢印 ジュノSide ページ22
なんか、色んな方向に気持ちの矢印が向いてる感じ・・
何気ない会話が、矢印を複雑にして
波乱の予感
俺の予想では、複雑に絡む矢印の中心はAヌナ
根拠は？って、聞かれると困るんだけど・・
俺の直感だから、俺以外には理解できない
絡まる矢印に、ウヨンも気付いてる
ウヨンが初めて会う人に、自分から絡む事なんて殆ど見ないし・・
ユウと付き合い出してから、仕事以外でウヨンが自分から女の人に話しかけるのも殆ど見ない
レアウヨン・・
そんなレアウヨンのレアな言動
ウヨン「2PMって、知らない？俺達、そのメンバーなの」
A「2PM？」
ユウ「Aオンニ、オッパ達の事、全然知りません？」
A「・・ごめんなさい。疎くて」
珍し・・
ウヨンが、自分からバラすなんて・・
よっぽどAヌナの何かが、気になってるみたいだな
でも、ほら見なよ
Aヌナ、しょんぼりしちゃったじゃん・・
ホント、Aヌナってツボる
年上なのに、さっきからアワアワしたり、半泣きになったり、しょんぼりしたり
感情と表情が、忙しい人だな
ウヨン「でも、ギウヒョンの事は知ってたでしょ？」
チャンソン「えっ？Aヌナ、ギウヒョンの事知ってるの？」
ウヨン「Aヌナがギウヒョンのペンだったから、今日があるんだって」
って言うか、何でAヌナが、ギウヒョンのペンだって情報知ってるんだよ・・
ユウも驚いてるぞ・・
今日のウヨンは、マジでレア
ユウ「え？Aオンニ、ギウオッパのペン？」
A「うん」
そう言って、照れ笑いしてる
チャンソン「そうなんだ・・」
ウヨン「さっき、見せて貰ったけど、ここにもヒョンの写真あったし。ガチペンだよ」
ガチの声を聞いた時、スッとチャンソンが立ち上がった
少し青い顔をしてて・・
チャンソン｢トイレ、どこですか？｣
A｢部屋を出て、右手です｣
チャンソン｢ありがとうございます｣
自然に部屋を出て行ったけど、放っておけない
長年の付き合いで、チャンソンの気持ちは分かる
そして、1人にしちゃいけない事も・・
トイレの洗面で顔を洗うチャンソンと、鏡越しに目が合った
｢お前の矢印はどこに向いてるんだ？｣
チャンソン｢は？矢印？｣
｢お前の、気持ち｣
チャンソン「俺の気持ち？」
｢わかんないか？｣
溜め息が出る
｢すっかり、方向音痴になってるな｣
しかも、重症な恋愛方向音痴
修正しなきゃ、まずいだろ
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ヒイナ(プロフ) - ayuさん» コメントありがとうございます(〃'▽'〃) チャンソンのお話で、コメントが無くて内心不安だったんです(^_^;) 3章は極力滞らないようにお話アップしますので、また読んでくださいね(^-^) (2015年7月14日 9時) (
レス) id: d3fabe9a7b (このIDを非表示/違反報告)
ayu(プロフ) - おはようございます！パート3も楽しみにしてます＼(^o^)／ (2015年7月14日 4時) (レス) id: 1e66ce9107 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒイナ
| 作成日時：2015年4月21日 1時
