天然タラシの兄妹2【呪術廻戦】

・ ページ8

「金田、島田、大和、それに森下かぁ。亡くなったことにも驚きだが、彼らが卒業してもう20年以上経つのか…昨日のことのように覚えてるよ。伏黒くんほどではないが、問題児だったからね。何が聞きたい？」


「変な噂、黒い噂、悪い大人との付き合い、」

「「『[やーい問題児〜！]』」」


「っ、あと罰当たりな話とかあれば。」

「痛って！」「うわっ！」『わっ！』


「黒い噂？問題児とはいえ、並の中学生の域は出んよ。ん？待てよ…罰当たり？」

「アレじゃないですか？八十八橋のバンジー、」


「まだいたのかA、B。」

「八十八橋って？」


「自○の名所、この辺で有名な心霊スポットだ。」

『こわい、ねぇ』


「おぉそうだ！深夜不良少年の間でバンジージャンプが流行ってたんだ。いわゆる度胸試しだね、」

「どこの部族よ」

「俺よりバカって意外といるよな！」

『変なの、』

「紐どうすんだよ」


「俺たちはやんないっすよ！親世代の先輩とかが話してるの聞いただけで、」

「ある日、金田たち4人が無断欠席をしてね。そう珍しいことではなかったんだが、家に連絡してみると前日から帰ってないと言うじゃないか。結構な騒ぎになってね、そしたらはしのしたで倒れているのを見つかってねぇ。大説教になったが、本人達は何も覚えてないの一点張りだった。」

・→←・

ラッキーおにぎり（例外あり）

「　動くな　」

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す