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「なんで伊地知さんと話してんの?」
「津美紀の姉ちゃん無事だったか?!」
『[本当にだいじょうぶなの?]』
「問題ない、それより任務の危険度がつり上がった。この任務は他の術師に受け渡される、お前らはもう帰れ。」
「「『……』」」
「えぇ、なんでだよ!お前らって伏黒は…!」
「俺は竹田さんに挨拶して帰る!ほら行け!」
「あっちょ…!?」
私はみんなに無理してるなんて言われてるけど、本当に無理してるのは…伏黒くんだ。それは野薔薇ちゃんも虎杖くんも知ってる。
「……ホント、アイツ無理しすぎよね。」
『……うん、』
「俺らって信用されてないのかな、」
『…』
「自分の話をしなさすぎ、」
「だな。」
『うん、うん。』
「っ!……はぁ」
「ここまで気がつかないとはマジでテンパってるのね。」
「別になんでも話してくれとは言わないけどさ、せめて頼れよ。」
『[伏黒くんが一番無理してるよ、もう少し私達のことたよってほしい。]』
「友達だろ。」
「津美紀は、______」
伏黒くんは津美紀さんの今の状態について話し始めた。寝たきりの状態で、いつ呪い殺されるか分からないということ。
「はいはい、もう分かったわよ。」
「始めっからそう言えよ〜」
『ねー、』
「ふっ……」
『!?いま、伏黒くん、笑った!?』
「よ、よね!?空耳と思ったわ!!」
「お前笑えるんだな!!表情筋死んでなくてよかったよ!!」
「うるせえ!」
4人で道を進んでいくと、川があった。
川や境界を跨ぐ彼岸へ渡る行為は
呪術的に大きな意味を持つっす
足が地面についたその瞬間、呪霊たちが現れた。
「出たな!」
「祓い甲斐がありそうね。」
『多い……』
「アヒヒャヒャヒャ!!!」
「「「『っ!?』」」」
「アァ?ナンダァ?」
「あ?」
『伏黒くん、これ別、件だよ、ね?』
「あぁ!」
「じゃあお前らはそっち集中しろ。コイツは俺が祓う…!」
「ナンダァ?アソンデクレルノカァ?ヒィイイイイイ…!」
ラッキーおにぎり(例外あり)
「 動くな 」
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A - 第2期始まりましたね!良ければ続きをかいてほしいです✨ (8月3日 13時) (レス) @page23 id: f296b2ed74 (このIDを非表示/違反報告)
ふわさら(プロフ) - kさん» 教えてくださってありがとうございます😭修正しておきます! (7月19日 20時) (レス) id: 06756e6657 (このIDを非表示/違反報告)
k - おもしろいです、、!!それとあと9ページの津美紀ちゃんの名前が津美木になってますよ! (7月16日 3時) (レス) @page10 id: e73ffa8a04 (このIDを非表示/違反報告)
ふわさら(プロフ) - アストラムさん» 最高と言っていただけて嬉しいです🙌ありがとうございます! (2022年8月28日 13時) (レス) id: 06756e6657 (このIDを非表示/違反報告)
アストラム - めっっっっちゃ最高ですね!乙骨(兄)が面白くて、絶対飽きません! (2022年8月27日 19時) (レス) @page16 id: 3c601836b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふわさら | 作成日時:2022年8月4日 1時