第七話 〈初めての仕事〉 ページ10
町全体を見下ろせる場所、やぐらの上に立つ。
外は暗い。夜こそ鬼の領分だ。
だからこそ、勘違いしてしまう。
・・・・・・・・
夜が猟分なのは彼らだけではない。
鬼の気配を感じ取る。
いた、東!
やぐらを駆け下りる。
幸い、人通りが少ないため見られていないようだ。
が、万一見られていたらどうしていたのだろうか。
町を駆け抜ける。
「キャアア」
少さな、それでもしっかりと聞こえる悲鳴。
右側に曲がる。
見付けた。
鬼が少女を襲っている。
鬼は緋音に背を向けている。
少女と緋音の目が合う。
緋音が口に人差し指をあて、「喋らないで」と伝える。
伝わったのか、少女はロをつぐんだ。
高く跳躍し、刀をかまえる。
全集中 歌の呼吸 第弐章
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歌の呼吸 第弐章 月白万唱歌 ゲッパクバンショウカ
兎のように跳び、縦横無尽に斬り刻む。
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夢石榴(プロフ) - ルイトさん» あれ、ホントだ…。すみません、貼り直します!ご指摘ありがとうございます! (2020年8月16日 14時) (レス) id: e829fc57fc (このIDを非表示/違反報告)
ルイト - イラストが載ってません! (2020年8月16日 14時) (レス) id: 428de47700 (このIDを非表示/違反報告)
夢石榴(プロフ) - 頑張ります。更新しまくります、とにかく。 (2020年2月16日 8時) (レス) id: e829fc57fc (このIDを非表示/違反報告)
星飼い(プロフ) - 宣伝メッチャありがとう!50話突破おめでとう!自分もコラボできるように主要キャラさっっさとだすぞ!頑張れ! (2020年2月15日 16時) (レス) id: 95c1335c47 (このIDを非表示/違反報告)
星飼い(プロフ) - バレンタインですねっ!絶対に許さなぇ。まだ出てきてないキャラまで出してくれるの嬉しい。頑張って下さい! (2020年2月14日 20時) (レス) id: 95c1335c47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢石榴 | 作成日時:2019年12月23日 17時