コードブルー〜IQ２００の天才女医〜

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Aside








耕作くんが病院に戻ってきた









でも、病室に行こうとしない。









私が、一男っちとエレベーターの中に入るとそこには書類に目を落としている耕作くんがいた。









しばらくの沈黙の後、一男っちが口を開いた









藤｢ばあちゃんが急変したのにヘリに乗ったんだって？｣









藍｢小銭を誤嚥しただけだ。大したことない｣









ホントは心配してるくせに...









藤｢ヘリ担当変わってやってもいいぜ？ほら、困ってる時はお互い様だ！｣









すると、めーっちゃ冷たい目をして一男っちを見た









そんなに冷たい目ぇしなくても(￣▽￣;)









藤｢ていうかさ、ほら、俺もヘリに乗りたいんだよ！あー！乗りてぇ！｣









一男っち...気づかってるんだ









なら！









A｢一男っちが心配なら、私が変わってもいいよー？笑｣








藤｢おいおい！！！｣








笑笑









でも、ホント、ああやってできる所が一男っちのいいとこなんだよねー









大丈夫だよ！一男っちの気持ちは耕作くんにちゃんと届いてる









耕作くんは何も言わずにエレベーターを降りたけど、ちょっと笑った気がした









エレベーターに残された私と一男っち









藤｢ハハハ...無理しやがって｣









A｢もうちょっと頼ってもいいのにね？｣

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