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冴島side
久志くんのカバンの中身を見た後、私は藤川先生と話していた。
いや、正確にはカンファレンス室で藤川先生に軽口を叩かれていた。
藤｢でも...毎日、勉強勉強って言われてたら黒
魔術もかけたくなるかもな｣
まるで、黒魔術とかそういうのを信じきっている口ぶりで言っている。だから私も皮肉っぽい口調で応じた。
冴｢まさか、本当に信じてませんよね？しっかり
してくださいよ。故郷では期待の星なんでしょう、一応は。｣
期待の星と言われ満更でもない顔をしている。
私が『一応』と言ったことは全然気にしてないようだ。
その後も、藤川先生の自慢話を聞いていたら、今度は私に質問してきた。
藤｢兄弟とかいるの？｣
冴｢...いますよ。兄と姉が。...親の仕事を継
いでいます。｣
務めて平然を装いながら話した。
それでも、また質問してくる。
藤｢へぇ。親の仕事って何屋さんなの？｣
全くこの人は...人のプライベートな事に土足でズカズカと入ってくる達人ね
私の思いが通じたのか、藤川先生のPHSが鳴った。
.........
上村さんの病床に入った私と藤川先生が目にしたものは、異常な光景だった。
上村さんは、ベットのヨコにあるメモ帳をビリビリと破いて、そのページをむしゃむしゃと食べている。
それも、美味しそうに...
ナースの制御を気にしていないかのように。
そして、
上｢なかなか味が染みてるな。母さん、お代わ
り！｣
そう満足そうに笑う上村さんをみて、私と藤川先生はなんとも言えなかった。
...............
作者から
すみません
今回はあまり、Aさんを入れられなくて
次からはバンバン出します！！！
引き続きよろしくお願いします！
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています！このストーリーはこれで終わりなのでしょうか？ (2018年7月11日 19時) (
レス) id: 6124a9987a (このIDを非表示/違反報告)
Ray(プロフ) - 上司から凄く信頼されてる設定でお願いしたいんですが (2017年8月30日 6時) (レス) id: 3f08d45607 (このIDを非表示/違反報告)
Ray(プロフ) - 藍沢先生と親友で医者としてライバルであり救命フェロー卒業後トロント大脳外科行き脳外科エースになり心外、循環器、小児科経験積んだプロで医療界若手ホープで優輔君の病気知ってて手助けしてて奏ちゃんに懐かれてて白石先生の幼馴染でフェロー卒業から付き合ってて (2017年8月30日 6時) (レス) id: 3f08d45607 (このIDを非表示/違反報告)
Ray(プロフ) - 初めまして。更新頑張ってください。藍沢先生達と同期で男主で白石先生と付き合ってる小説書いていただけませんか？ (2017年8月30日 6時) (レス) id: 3f08d45607 (このIDを非表示/違反報告)
山ちゃん(プロフ) - 直しておきます。ありがとうございます！ (2017年7月27日 19時) (レス) id: d0feda5012 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山ちゃん | 作成日時：2017年7月20日 17時
