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しばらく歩いていると、重かったはずの相葉くんの体がふとかるくなった
「あれ？相葉くん起きた？」
聞いてみるけど、彼からの返答はなし。
なんだ、気のせいか
つーか、まじでよく起きないな.....引き摺られてんのに←
体を支え直して歩き出そうと一歩を踏み出したら
「先輩」
「え？」
んだよ、やっぱり起きてたんじゃんか
だけど、なんか、様子がおかしい...？
「先輩。影踏みしませんか？」
「はあ？お前何言ってんの...」
_______やばいやばいやばい(汗)
体が動かない!!!←超超デジャブ
「お前、まさか...」
相葉くんが顔を上げるとその両目は
「み、どり...」
「ふふふ笑ごめんなさい、櫻井さん。
俺も、吸血鬼なんですよ」
「あ、ちなみに俺の能力は"影"なんです♪」
と楽しそうに笑ってこちらを向くが
俺の耳には何にも入ってこない
まだ居たのか？
吸血鬼が？
え、どんだけいんの!?
「櫻井さんはかっこいいけど、馬鹿だね」
抑揚の無い、冷たい声に顔を向ければ
無表情で立っている相葉くんがいた
「吸血鬼が2人だけだと思ってた？
そんな訳ないじゃん笑」
冷たい、冷たい声
薄く弧を描く唇
暗く、深く、温度のない緑色の瞳。
「....................ねぇ、櫻井さん」
そこにどす黒い赤が少し混じって
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「大ちゃんをこっちに返してくれる？」
影が俺に纏わり付いた
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ユキムラ(プロフ) - 翔櫻井担さん» ありがとうございます！楽しんで頂けたのであれば幸いです♪ (2015年7月13日 16時) (
レス) id: 8cc00c0fb4 (このIDを非表示/違反報告)
翔櫻井担(プロフ) - 続編ありがとうございます。面白かったです。 (2015年7月12日 22時) (レス) id: 85cbe76d84 (このIDを非表示/違反報告)
ひぃ(プロフ) - やった！めっちゃ楽しみです！ゆっくりでいいのでじっくり書いてください♪今からワクワクです♪頑張ってください☆ (2015年7月9日 23時) (レス) id: a30b940b27 (このIDを非表示/違反報告)
ユキムラ(プロフ) - けーむ。さん» ありがとうございます！続編については、番外編みたいな感じでOさんとSさんがどうなったのか。みたいのを書こうかなぁなんて考えております。ので、投稿した際にはよろしくお願いします！笑 (2015年7月9日 23時) (レス) id: 8cc00c0fb4 (このIDを非表示/違反報告)
ユキムラ(プロフ) - 莉歩さん» ありがとうございます！本当ですか!?嬉しすぎて感無量です...(泣) 続編とまではいかないかもですが、OさんとSさんのその後は書こうかなぁと思っております。期待に応えられるよう頑張ります！笑 (2015年7月9日 23時) (レス) id: 8cc00c0fb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユキムラ | 作成日時：2015年5月21日 22時
