Story＊１９ ページ19
そう言うと、乾いた笑い声がスマホの向こう側から聞こえてくる。
サラ「あはは…まぁ、本人の前では言えないけどね！！」
WZ「ふ、だろうな」
サラ「ちょ、笑わないでよ！！」
怒るサラに笑いながら謝ると、また怒られた。
その後も他愛のない話を続けて、暫くすると夕飯の時間になったから
通話を切った。
飯を食って、勉強ばかりでは息が詰まるので曲作りをする。
期末考査まではずっとその繰り返しで、期末考査が近付くごとに
スニョンやミンギュが俺とミンハオに勉強を教えて貰いに来る。
期末考査が始まると、帰りが早くなってたまにA先輩の後ろ姿が
見れたりする。
WN「や〜また、見てるぞ〜？」
WZ「…うるさい」
WN「まぁ好きな人を見るのは悪くない事だけどな〜」
WZ「…チッ」
WN「や〜舌打ちするなよ」
鬱陶しいな…と思いながら、前を見るとまだA先輩の姿が見える。
すると、誰か知らない奴がA先輩の傍に来て、２人で話し始めた。
…何だろう、凄い嫌な気持ちになる…。
モヤモヤして、腹が立つ。
…俺って、意外と嫉妬深いのかな。
目線をA先輩ともう１人の男の先輩？から背けた。
それから、数日後。
期末考査が終わり、面接を受けに行く勝負の日だった。
結果は、採用された。
その事をウォヌに報告するとお祝い？された。
ジフン面接、受かった
ウォヌおー、おめでとう
ウォヌAさんと同じシフトの日に被ればいいなw
ジフン…うるさい
本当にA先輩と同じシフトの日に入れれば良いな、とは思ってる。
だが、正直になれないのが思春期ってもんで、そう返すしかなかった。
その次の日からバイトが始まって、色々覚えるのに必死だった。
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リノ - すごく良かったです！！私コメント書きながらスマホでウジくん見てました！！これからも頑張ってください！！ (2020年9月14日 0時) (
レス) id: 8c747dd579 (このIDを非表示/違反報告)
うすす(プロフ) - 完結おめでとうございます！遅刻してすみません。終わり方が最高です。凄くきゅんきゅんしました。私も見習いたい限りです。素敵な作品ありがとうございました！ (2020年8月30日 18時) (レス) id: b192477b3c (このIDを非表示/違反報告)
幸x翡翠-共同垢-(プロフ) - うすすさん» コメント遅くなってごめんなさい！！本当ですか！？ありがとうございます！更新頑張ります！！ (2020年8月16日 17時) (レス) id: 017d14f16c (このIDを非表示/違反報告)
うすす(プロフ) - もうとにかくイジフン可愛いです。すごく面白くてきゅんきゅんさせてもらってます。更新楽しみに待ってます~！ (2020年8月15日 12時) (レス) id: b192477b3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幸x翡翠-共同垢- | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/itkt06081/
作成日時：2020年7月26日 19時
