服の問題とブレスレット2 ページ9
『これで平気よね』
その後、少し離れた所に服屋があったのでそこで服を買うことにした。ボーダーシャツにパーカー、短パンにスニーカーと言う簡単なもの
横に結っていた髪を下ろしこれからどうしようかと考えていると霊体化したランサーが声をかけてきた
「マスター」
『どうしたの?何処かに行ってたみたいだけど…』
「これを」
そう言ってランサーが私に渡してきたのは黒と白の石がついたブレスレット
「これはマスターの中にある聖杯の魔力を遮断できる宝具に近い物だ。いつサーヴァントに会うかわからないからつけておけ」
『宝具に近いものって…大丈夫なの?』
「恐らく。例え聞かれてもマスターの魔力が強すぎる為敵に気づかれやすくならない為に少しでも抑えるために渡したと言えばなんとかなるだろう」
そうゆうものなのかなと首を傾げながらも他のサーヴァントにバレて狙われるよりはましかなと思いブレスレットを受け取った
サイズは合ってるみたい…暫くブレスレットを見つめてから手首に付けるといくらか体が軽くなった
『なんかスッキリした感じがする…』
「それは良かった」
『人の事あまり言えないけどランサーっていつも無表情だけど案外優しいんだね』
「?そうだろうか」
無自覚なのか首を傾げるランサーに思わずクスッと笑う
『だって私の事とか気にかけてくれるでしょ?このブレスレットの事だって…』
「俺はサーヴァントとしてやるべき事をやっているだけだ」
そうだとしても優しいよと私は呟くと今後について話し合うことにした
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Ayaka(プロフ) - 続きが気になります。 (2021年6月11日 6時) (レス) id: f23d5c420b (このIDを非表示/違反報告)
菜穂 - つづきお願いします (2018年6月1日 17時) (レス) id: 7818562d23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆき姫2 | 作者ホームページ:https://twitter.com/@1215YUKIUSAGI
作成日時:2017年11月24日 3時