100話 ページ5
いつまでも背負われている訳にはいかないので隠に下ろしてもらい善逸のベットに座ることにした
『善逸…小さくなった？』
「言われてみればそうだな…どうしたんだ？」
「これは鬼の毒で手足が縮んじゃったんだよ。禿げなかったのは唯一の救いだけど…(ボソッ」
「え、禿げ…？」
「なんでもないなんでもない！！薬を飲めば戻るらしいから安心して！！」
「そうか、ならよかった」
『小さくて可愛い…』
ギュッ
「えっ！？(今今今今今ッ！Aちゃんに抱きしめられてる！？むっむむ胸が俺の頬にィィィ！！)」
善逸、急に固まってどうしたんだろ？顔も赤くなってるし
「Aちょっと善逸を放そうな(ゴゴゴゴッ」
「ヒェッ」
『どうして？幼児みたいで可愛いのに…(ギュッ』
離したくなくて更に強く抱きしめると善逸から湯気が出始め「ポオオオオォォォッ！！」っと奇声を上げた
『えっ…善逸？』
「A！危険だ！！何かされる前に放すんだ！！」
『う、うん…』
「Aちゃんの胸が顔面に！しかも凄くいい匂いするし此処は天国か！？天国なのか！？でも例え天国でもいい！神様！ありがとおおおおお！！」
「うるせぇ…(引」
本当にどうしたの…？
炭治郎、顔面及び腕・足に切創擦過傷多数。全身筋肉痛重ねて肉離れ
善逸、最も重症。右腕右足蜘蛛化による縮み・痺れ右腕の痙攣
伊之助、喉頭及び声帯の圧挫傷
A、肋骨骨折。数ヶ所打撲、右足肉離れ
禰豆子、寝不足！！
私達は蝶屋敷でそれぞれ回復するための休息に入っていた
禰豆子はあれからずっと箱に閉じ籠り寝て、炭治郎は痛みに耐えまくっていた
いつも以上に善逸は一人で騒ぎまくり
「飲んだっけ！？俺昼の薬飲んだ！？飲んでるトコ見た！？誰かーーっ」
「うぅぅ…なんだ…どうしたんだ…？(げっそり」
『私は見てない…』
「知ラナイ…」
「えっ！？誰も見てないの！？それじゃあ飲んでないのか！！ギャアァーーーッ俺！俺！」
「静かにしてください！！」
落ち込みまくる伊之助を
「ゴメンネ、弱クッテ」
『そんなことない』
「がんばれ伊之助！がんばれ！」
「お前は頑張ったって！すげぇよ！！」
三人で励ましまくる
そして私は窓から見える景色を
『……(ボーッ』
ただ見つめるだけ、そんな毎日だった
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mia - 最高です!!こういう夢主大好きです!投稿頑張ってください！！ (2019年10月5日 20時) (
レス) id: 79cfb5229b (このIDを非表示/違反報告)
人形師(プロフ) - 凄く面白いです！続きが気になります。応援してます！！ (2019年9月25日 11時) (レス) id: 05191dc1a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき姫2 | 作成日時：2019年9月24日 16時
