117話こんばんわ煉獄さん ページ22
「うえーーん！(泣き」
『みんな元気でね』
「Aさんこそー！(泣き」
「みなさんお達者で〜」
「わあああん(泣」
屋敷の外まで見送ってくれたきよちゃん達にお別れを言うと皆が泣き出しそれにつられて炭治郎や善逸まで泣き出してしまった
少しとはいえ仲良くしていた人と離れるのは寂しいんだろうなと子供達を慰めている中、伊之助だけは何がそんなに悲しいんだ？という態度だったのは私だけの秘密にしておこう
伊之助…善逸が見てなくってよかったね…絶対ボコボコにされてたよ
きよちゃん達と悲しいお別れをしてから炎柱の煉獄さんのいる場所へと向かっていた。そんな中、よく分からないまま着いてきた善逸と伊之助に私たちの目的を話した
「えーっ！！まだ指令来てなかったのかよ！！居て良かったじゃんしのぶさんちに！！」
「いや…治療終わったし一ヶ所に固まっているより」
「あんな悲しい別れをしなくて良かっただろ！？」
「いや…指令が来た時動きやすいように…あの炎柱の…」
「バカバカバカァ！！」
『善逸…そんなに嫌だった…？』
「えっいや…Aちゃんといられるなら全然オッケーです！！」
「オイ」
「バカ！今Aちゃんと話してるんだから話しかけんな！」
「オイ！！オイッ！！」
「なんだようるさいな！(怒」
「なんだあの生き物はー！！」
伊之助の視線の先には汽車と呼ばれるものがあった
思ってたよりすごくおっきい…
「こいつはアレだせ…この土地を統べる者。この長さ威圧感…間違いねぇ！今は眠ってるようだが油断するな！！(プルプル」
「いや汽車だよ。知らねぇのかよ」
「シッ落ち着け！！」
「いやお前が落ち着けよ」
「まず俺が一番に攻め込む」
「この土地の守り神かもしれないだろう。それから急に攻撃するのも良くない(キリリ」
「いや汽車だって言ってるじゃんか！！キリリッってなんだよキリリッって！」
『炭治郎…これが列車っていうやつなんだって。人が乗る乗り物』
出発する前にしのぶさんに本で見せてもらったから間違いない
「えっこれが列車なのか！？じゃあ鴉が言ってたのがこれか？」
「鴉が？」
すると伊之助が列車に向かって突進するのが見えて慌てて止める
『あっ、伊之助駄目だよ』
「猪突猛進！！」
ドーンッ
「やめろ恥ずかしい！！」
ピピーッ
「何してる貴様ら！！」
「げっ！」
警備員の人が来ちゃった…
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mia - 最高です!!こういう夢主大好きです!投稿頑張ってください！！ (2019年10月5日 20時) (
レス) id: 79cfb5229b (このIDを非表示/違反報告)
人形師(プロフ) - 凄く面白いです！続きが気になります。応援してます！！ (2019年9月25日 11時) (レス) id: 05191dc1a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき姫2 | 作成日時：2019年9月24日 16時
