106話 ページ11
『炭治郎』
「んー…(ブツブツ」
『炭治郎!』
「っ!ご、ごめん。どうしたんだA?」
『私達に話があるみたい』
「あっ、ごめんね気づかなくて!どうした?」
三人は迷ったようにもじもじしてから恐る恐る私達に手拭いを差し出してくれた
「ありがとう助かったよ!」
『みんな優しいね…』
「「「…!(パアァ」」」
「あの、お二人は全集中の呼吸を四六時中やっておられますか?」
「……ん?」
『四六時中?』
「はい、朝も昼も夜も寝ている間もずっと全集中の呼吸をしてますか?」
「やってないです。やったことないです…そんなことできるの!?」
「それができるのとできないのとでは天地程差が出るみたいです」
『そんなに差が…』
「全集中の呼吸は少し使うだけでもかなりきついんだが…それを四六時中か…」
かなり難しいと思う
「できる方々はすでにいらっしゃいます。柱のみなさんやカナヲさんです。頑張ってください」
『カナヲが出来てるってことは私達ができるようになれば…』
「カナヲに追いつくかもしれない!!ありがとうみんな!やってみるよ!」
そのあと私達はなほちゃん達に差し入れでお菓子を沢山貰ったのだった
それから私達は全集中の呼吸の特訓を始めた
肺を大きくする為に屋敷を何周も走ったり何秒息が持つか息止めを繰り返したり大きな岩を持ち上げ踏ん張ったり等々何日かそれを続けていたけど全集中の呼吸は上手くできず、長く続かなかった
長く続けていると肺が破裂しそうな感覚になったり耳の鼓膜が痛くなったりでかなりキツイ
みんなこれを乗り越えているなんてすごい
私の技は体力がかなり使うのが何個かあるから沢山連続して使えない
だから今のままじゃ駄目…もっと鍛えなくちゃ
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mia - 最高です!!こういう夢主大好きです!投稿頑張ってください!! (2019年10月5日 20時) (レス) id: 79cfb5229b (このIDを非表示/違反報告)
人形師(プロフ) - 凄く面白いです!続きが気になります。応援してます!! (2019年9月25日 11時) (レス) id: 05191dc1a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆき姫2 | 作成日時:2019年9月24日 16時