49話 ページ2
あなたside
ばたっ
『はぁっはぁっはぁっ…』
やっと、止まった
息切れがすごい…こんなに技を連続で使ったのは初めてだから体も痛い
炭治郎は…それに禰豆子に珠世さん、愈史朗は…
体を引きずり前に進む
『いか、なきゃ…』
ずるずる
「〜〜」
「〜〜〜!!」
声が聞こえる。禰豆子達が近くにいる
もう少し進むとちゃんと声が聞き取れる所まで来たので顔をあげると珠世さんと顔を青ざめながら何か言い返す手鞠の鬼がいた
「あの男はただの臆病者です。いつも何かに怯えている」
「やめろ!!貴様やめろ!!」
「鬼が群れることができない理由を知っていますか?鬼が共喰いする理由、鬼達が束になって自分を襲ってくるのを防ぐためです。そのように操作されているのです。貴女方は」
「あの方の能力は凄まじいのじゃ!誰よりも強い!!」
「!(珠世様が能力を使っている)」
「鬼舞辻様は__っ!」
鬼舞辻、そう言った鬼は口を抑え顔を更に青ざめた
「その名を口にしましたね。呪いが発動する…可哀想ですが……さようなら」
「ギャアアア!!!お許しくださいお許しください!!どうか、どうか許して…!」
泣きながら許しを請う鬼の顔はとてつもない恐怖を感じている顔だった
呪いって一体…
謝り続ける鬼を見ていると突然苦しみだしそして
バキッ
口と腹からおぞましい巨大な手が出てきた
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るるら - とても面白いです! でも月の呼吸は上弦の壱が使用していたような…? (2020年3月31日 8時) (レス) id: 6dcd13d9c1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき姫2(プロフ) - ジュラさん» 本当ですね!教えてくれてありがとうございます! (2019年9月20日 18時) (レス) id: 232f9af604 (このIDを非表示/違反報告)
ジュラ(プロフ) - いつも小説を楽しみに見ています!!とても面白い作品で、続きが気になって仕方ありません!!そして早速なのですが誤字を見つけました。煉獄杏寿郎の「ごく」の字が違います。「国」ではなく「獄」です。 (2019年9月20日 18時) (レス) id: 7c545174f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆき姫2 | 作成日時:2019年8月31日 17時