24話 ページ25
「ペク！いいかげんにしろ」
「はあ？」
「わかっているんだ！お前が刻印の選手だということはな。さっきのシュートは明らかに危険だった。これ以上そんな行為を続けるなら監督に交代を進言するぞ」
「わかった、わかった。仲よくやろうぜ？」
ソクが自分の位置に戻る姿を見てペクはイレブンバンドで指示を出す
「……」
ピピッ
ピーーーーッ！
《さあ後半も中盤２対２ここがまさに両チームにとっての正念場です！ペク・シウ 一気に上がっていく！》
「ようやくまともにやる気になったか」
「ソク！頼むぜ！」
「ああ！」
「フフっ」
「！？」
韓国のキャプテンがボールを受けとるのを邪魔するように一人が体当たりをする
「ぐあっ！」
「な、なにあれ？！」
「あいつ一人を狙っているぞ」
「仲間割れですかね？」
『…』
あの3人…
《おっと！レッドバイソン味方同士で激突だ！》
「大丈夫か？ ソク」
「……」
「「フフっ…」」
《ソク・ミンウ、退場です》
「ソクさん！」
「フッ、邪魔者には去ってもらう」
「フッ、ったく味方同士で潰し合うとはバカなやつらだぜ」
「まったくだ」
「お前らがそれを言うのか？」
『……』
「Aちゃん？どうしたの？さっきから黙って」
『韓国の９番と１０番と１１番…』
「あの3人がどうかしたの？」
『あの3人、他のメンバーとは違う何かがあるのかなって』
「っ！」
「どういうことだ？」
私の言葉を聞いた何人かが首を傾げて見てくるので思ったことを素直に話す
『さっきのもそうだけど、ラフプレーをするのは全部あの3人だけだから』
「あっ、確かに！」
「よく気づいたな」
「流石ですAさん」
『まぁ、その何かはわからないけどね』
「それでもその事に気づいたのは凄いですよ」
『監督…』
「Aさんは直感だけではなく観察眼も凄いんですね！」
『直感って…(汗』
「……」
その時、一星くんが警戒した目で私を見ていたなんて私は気づかなかった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 116人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
猫宮 - オリオンとシャドウサイドがコラボした！本編にも出てきてほしいな~！ハルヤくんをなっちゃん(ナツメ)達が止めに来るみたいな！ (2019年11月22日 19時) (
レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
ルフレ - 『西蔭、これって...』「はい...」で会話できる二人ってすごいですね(笑) (2018年11月4日 0時) (レス) id: cb7b132aff (このIDを非表示/違反報告)
ゆき姫2(プロフ) - ルフレさん» やっぱりハルヤは最高ですよねー！アニメではハルヤダウンでショックでした。こちらこそ頑張りましょうね (2018年10月28日 22時) (レス) id: 618aafe19a (このIDを非表示/違反報告)
ルフレ - ハルヤだ〜！！私ハルヤ大好きなんです！今回のアニメを見て騙されててすごく可哀想だと思いました...。私もオリオンの刻印の作品を書いていて、ハルヤくん出てきてるんですよ。お互い頑張りましょう！！ (2018年10月28日 22時) (レス) id: cb7b132aff (このIDを非表示/違反報告)
沙希子(プロフ) - 続き頑張って下さい! (2018年10月26日 13時) (レス) id: 501b810b03 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆき姫2 | 作成日時：2018年10月22日 19時
