出産�� 煉獄杏寿郎 ページ25
勢いよく挙げた手を、
そろ〜っと下ろす。
案内された部屋へ入る。
と、そこにいたのは、
『おい、煉獄じゃねぇか！！』
『やはりおまえだったか、�猊垰狎遶瓠�！』
煉獄杏寿郎。
実弥と高校の同級生。
共に、バスケットボール部で汗を流した旧友。
代々続く、煉獄産婦人科の御曹司。
『卒業と妊娠、おめでとう！！』
『おまえが、主治医か？』
『いや、俺ではない。今日は当直明けで、午前診担当なんだ。』
(ふぅ、よかった。旧友にAの、その、なんだァ、見せたくねぇからな。)
『で、A、どうなんだ？』
『うむ。予定日までもたせたいところだが、無理かもしれん。』
『というと？』
『妊娠高血圧症候群の疑いがある。
血圧が高いし、尿にタンパクも出ている。
早産の危険があるんだ。自然分娩ではなく、帝王切開も考える必要がある。
しばらく入院してもらって、経過を診させてくれ。』
『Aも、ガキも、無事なんだな？』
『検査してみないとな。今は奥さんもお子さんも状態は安定しているから、心配するな。主治医は、俺の先輩の胡蝶先生だし、安心するがいい。』
『胡蝶？？』
『おまえの学校にいる胡蝶先生のお父上だよ。』
『胡蝶先生の親父さん、医者とは聞いてたけど、産婦人科の医者だったのか…』
しかし、
やっぱり、俺以外の男に、Aの秘部を見せるのは、どうもなァ。
むこうは、医者として責務なんだろうがよォ。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 138人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
三月の専属ストーカーなつめみく - ゆみさん» 大丈夫ですよ。あなたのなかのさねみんはあなたと相思相愛(そうしそうあい)ですから。…なんか健気ですね。 (10月25日 16時) (
レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ - さねみ私のためにありがとうごめんねやすませちやつて (2022年4月25日 20時) (レス) @page21 id: 3ad59a45e6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ - みんなさねみのことすきなんだよきつと (2022年4月3日 22時) (レス) id: 3ad59a45e6 (このIDを非表示/違反報告)
柚葉(プロフ) - SIZUKUさん» ありがとうございます！！コメントめちゃくちゃ嬉しいです！！！更新頑張りますね(^^) (2022年3月31日 18時) (レス) id: 33c3d87eb8 (このIDを非表示/違反報告)
SIZUKU - 初めまして‼︎SIZUKUと言います。この作品は一目惚れです笑。鬼滅はもちろん好きですし、何より不死川さんが好きだったので読ませていただきました。とても面白いです‼︎これからも更新頑張ってください‼︎ (2022年3月31日 16時) (レス) @page9 id: 5d97a1e928 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
