ようやく ページ16
『胡蝶ーーっ！！』
『不死川さん！
どうさ、、Aさん！！』
『(泣きながら)たの、む、
助けてくれ、
まだ、言えて、ねぇんだよ。』
『アオイ、佐伯先生、呼んできて！！』
『は、はい！！』
『不死川さん、手術室に運んでください！！』
何時間経ったかなんて、
どうでもいい。
Aが助かってくれりゃ、それでいいんだ。
鬼がいなくなったらとか、
待ってらんねぇ！！
血だらけの白衣を脱ぎながら、俺のところへ、胡蝶が来た。
『不死川さん、側にいてあげてください。』
『側にって…A、死んじまったのか？』
『風柱は、簡単に死にませんよ。』
Aのもとへ急ぐ実弥に、
『ほんとっ、世話が焼けるんだから(苦笑)』と、しのぶの独り言。
点滴がつながっていないAの手を握り、
『よかった、よかった(泣)』と何度も何度も。
気がつけば、手を握ったまま、寝てしまっていたが、
ふと、Aの手が動いた気がした。
『A？』
『(うっすら目を開け…)
さね、み？』
『Aーー！！』
思い切り、寝たままのAを抱きしめてしまう。
『うっ、いた、い。』
『す、すまねぇ。』
『あ、たし、、』
『俺を庇って、やられたんだよ。
すまねぇ。なさけねぇな。』
『実弥は、怪我して、ない？』
『俺は、大丈夫だ。』
『なら、よかっ、た。』
『早く、良くなれよ。』
『…うん。ありがと。』
『あのよォ、、
おまえ、俺のこと、その、好きなんだ！』
『えっ？なん、で？』
『なんでって、虫の息でよ、
�犢イ�になって、ごめん�瓩辰討茵�』
『そ、そんなこと、言った？』
『お、おォ。』
『聞き、間違えじゃない、かな？』
『んなこと、あっかよ！』
『・・・』
『あのよォ、俺はな、俺は、、
俺は、ずーっと前から、
おまえに惚れてた。
俺の隣にいてくんねぇか？』
『こ、こんな、とこで、何言い出してんの？』
『こんなところで、悪ぅございましたね(笑)』
『胡蝶！』
『しのぶちゃん！』
『ようやく、正直になれましたね。』
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しおちゃん - いえいえ。何か...むしろありがとうございます！新たなラスト待ってます！ (2021年9月8日 23時) (
レス) id: 00486be8b9 (このIDを非表示/違反報告)
柚葉(プロフ) - しおちゃんさん» すみません…汗。急に書きたくなりまして。 (2021年9月8日 5時) (レス) id: 33c3d87eb8 (このIDを非表示/違反報告)
しおちゃん - 続...く？えっ？好き。←唐突w (2021年9月8日 0時) (レス) id: 00486be8b9 (このIDを非表示/違反報告)
柚葉(プロフ) - ひよさん» 怒涛の女です…苦笑。 (2021年9月3日 11時) (レス) id: 33c3d87eb8 (このIDを非表示/違反報告)
柚葉(プロフ) - しおちゃんさん» 完成の早さ…私のモットー？かもしれないですね。 (2021年9月3日 11時) (レス) id: 33c3d87eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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