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SUGA SIDE
ｼﾞﾝ｢…俺たちの目的は、Aだ｣
ｼｭｶﾞ｢…え?｣
ｼﾞﾝ｢パク･Aは今、21階の隔離室に捕らえられてる。まぁ、ユンギのいる部屋の監視カメラは、釘に扮して設置してあるから、壊しちゃえば俺たちにバレないし、不燃物でできたこの部屋だけど、ドアの右隣の壁だけは構造上燃えやすいところがあるから、燃やして部屋を抜け出せるけど…
ユンギはそんなこと、しないよね?｣
なんだよ…それってまるで…
"部屋から逃げて、Aを救え"
って言ってるようなもんじゃねぇか…
ｼﾞﾝ｢ついでに言うと、今、無線で報告が入って、パク･ジミンが部屋から逃げ出して第一研究室で暴れてるみたいだけど、俺は君を見張ってる必要があるし、でも俺はもう眠いからここで眠ることにするよ
だからといって、パク･ジミンを助けに行くなんてことは、しないでね?｣
ｼｭｶﾞ｢…はっ、ジミンもピンチだってか?｣
俺が逃げても、目を瞑ってくれるってことか
全く、どっちの味方なんだよヒョン
ｼｭｶﾞ｢これか｣
ソクジニヒョンが言ってたように、部屋には
いくつもの固定用の釘があった
その中のひとつに、他とは少し異なる形の
釘があったから、これがカメラで間違いない
ジュッ
その釘を握って能力を開放すると
あっという間にカメラはバラバラに燃えた
ｼｭｶﾞ｢で、ドアの右隣が燃えやすいと…｣
ボワッ
火力全快で、その壁を燃やした
ｼｭｶﾞ｢…ちっ…ここで"嘘"でもついときゃ良かったのに。本当のこと言ってんじゃねぇよ｣
きっと"眠っている"であろうソクジニヒョンに
悪態をついて、部屋をあとにした
ｼｭｶﾞ｢って経緯で、今お前のとこに来れたわけだ｣
ｼﾞﾐﾝ｢ソクジニヒョン…
ホソギヒョンもソクジニヒョンが裏切り者だって言ってた。でも助けられたって…
ヒョンがどうしたいのか、もう分かんないよっ!｣
今までの流れを簡潔にジミンに伝える
すぐには飲み込めないだろうが
これが俺が見た、事実だ
ｼｭｶﾞ｢…ソクジニヒョンが敵か味方は、
この際どうでもいい。仲間を助けることが
今の最優先じゃねぇのか?｣
ｼﾞﾐﾝ｢…そう、だね｣
ｼｭｶﾞ｢気持ちを切り替えろ。今度はお前が知ってることを話せ｣
ｼﾞﾐﾝ｢あ、そうだ、ホソギヒョンも無事です!今どこにいるかは分からないけど…｣
ｼｭｶﾞ｢そうか…ホソクにテレパシーで伝えろ
"21階の隔離室に向かえ"ってな｣
.
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373(プロフ) - りぃ 。さん» りぃ。様、コメントありがとうございます！私は毎日3ページくらいづつ公開するようにしています!今日の分はこちらで更新しているので、[2]は夜12時をすぎた頃に更新する予定です(^^) (2017年2月15日 23時) (
レス) id: d830f1bfd2 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ 。(プロフ) - すみません、続きを楽しみにしているのですが。移動されたページを見ても下書きページとなっています。いつ公開されますか？ (2017年2月15日 22時) (レス) id: e6196fb6f1 (このIDを非表示/違反報告)
シノン(プロフ) - 373さん» いえいえ！ほんとに尊敬します〜！笑笑 はい！楽しみにしてます！！ (2017年2月15日 11時) (レス) id: 2e67e52b18 (このIDを非表示/違反報告)
373(プロフ) - シノンさん» シノンさん!コメントありがとうございますっ!いやいや尊敬なんてそんなっ(//∇//)嬉しいです!お話が一杯になったので[2]に移動いたしますので、そちらもよろしくお願いします☆ありがとうございます!!! (2017年2月15日 9時) (レス) id: d830f1bfd2 (このIDを非表示/違反報告)
シノン(プロフ) - ええええ、初見何ですけど凄いですね！！この間で完璧にお話作るってとても尊敬します！全部繋ぎ合わさっててほんとに公式で出そうなくらい凄いです笑笑 続きを見るのが楽しみです。頑張ってください！！ (2017年2月15日 5時) (レス) id: 2e67e52b18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：373
| 作成日時：2017年2月5日 3時
