26 ページ27
JIMIN SIDE
ｼﾞﾐﾝ｢…｣
｢言い方を変えよう。パク･Aは、お前の前で予言を当てたことがあるか?｣
なぜCypherはAヌナが
俺たちと一緒にいることを知ってるんだ?
でも、"本物のウォッチャーか"と聞いてきた
時点で、Cypher側もあまり情報がないみたい
だとしたら、教えてしまうことで、
Aヌナの身に何か起こる可能性がある
ここは…慎重に…
"嘘"をつくしかない
ｼﾞﾐﾝ｢確かに、Aヌナは一緒にいた
でもヌナが言うには、全く能力のない、
ノーマルだってよ?
なんか誤解されて、超能力者に間違われてるだけだって。残念だったな｣
｢パク･Aは、超能力者じゃないと言うのか?｣
ｼﾞﾐﾝ｢違うって、俺は聞いたけど?予言すら聞いたことないね｣
｢…パク･Aはどんな奴だ｣
ｼﾞﾐﾝ｢最近知り合ったばっかりだからまだ分からないよ。Cypherのスパイかと思ってたけど、違うんだ?｣
｢瞳の色は?｣
ｼﾞﾐﾝ｢もー、さっきからしつこいなぁ!
Aヌナの瞳は"黒"だっ!｣
｢そうか…あいつの情報がデマだったのか?
お前、絶対に"嘘"をついてないと誓えるか｣
仕方ない、仲間を守るための"嘘"だ
ここまできたら、つき通してやる!
ｼﾞﾐﾝ｢あぁ、誓って"嘘"は、言ってない｣
ほら、"嘘"も方便って、言うでしょ?
｢ちょっと待ってろ｣
ビュン
そう言って、その男は目の前から消えた
ビュン
しばらくすると、さっきの男が
20代後半くらいの美人をつれて、戻ってきた
女｢あら…可愛いわね｣
ｼﾞﾐﾝ｢っ｣
その女性は手で、俺の頬に触れる
女｢でも坊や…
"嘘"をついているわね｣
ｼﾞﾐﾝ｢っ!?｣
ドキリと心臓が跳ねる
もしかしてこの女…ホソクヒョンと同じ!?
女｢ふふっ、サイコメトリーとはちょっと違うわ。私はエンパス能力があるの。エンパスってのは…うーん、超直感?透視?そんな感じかしら
その人が考えていることが、読み取れる能力よ
だから分かるわ。あなたは"嘘"をついている｣
エンパス!聞いたことがある…
相手の感情が手に取るように分かる…
カウンセラーやセラピスト向きの能力らしいけど
本当なら…ヤバイ
ｼﾞﾐﾝ｢そんなのっでたらめだ!｣
女｢まだ言い張るの?…"嘘"をつき続けたら、
後悔するわよ?｣
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 618人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
373(プロフ) - りぃ 。さん» りぃ。様、コメントありがとうございます！私は毎日3ページくらいづつ公開するようにしています!今日の分はこちらで更新しているので、[2]は夜12時をすぎた頃に更新する予定です(^^) (2017年2月15日 23時) (
レス) id: d830f1bfd2 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ 。(プロフ) - すみません、続きを楽しみにしているのですが。移動されたページを見ても下書きページとなっています。いつ公開されますか？ (2017年2月15日 22時) (レス) id: e6196fb6f1 (このIDを非表示/違反報告)
シノン(プロフ) - 373さん» いえいえ！ほんとに尊敬します〜！笑笑 はい！楽しみにしてます！！ (2017年2月15日 11時) (レス) id: 2e67e52b18 (このIDを非表示/違反報告)
373(プロフ) - シノンさん» シノンさん!コメントありがとうございますっ!いやいや尊敬なんてそんなっ(//∇//)嬉しいです!お話が一杯になったので[2]に移動いたしますので、そちらもよろしくお願いします☆ありがとうございます!!! (2017年2月15日 9時) (レス) id: d830f1bfd2 (このIDを非表示/違反報告)
シノン(プロフ) - ええええ、初見何ですけど凄いですね！！この間で完璧にお話作るってとても尊敬します！全部繋ぎ合わさっててほんとに公式で出そうなくらい凄いです笑笑 続きを見るのが楽しみです。頑張ってください！！ (2017年2月15日 5時) (レス) id: 2e67e52b18 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：373
| 作成日時：2017年2月5日 3時
