消えた少女はもう一度、関西で頑張っています。 (ページ18)

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とんでもないやつページ18

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あれから私はまいジャニのレギュラーに復帰することになり、レッスンにも参加させてもらって、
また一からのスタートを切った。

スタッフさんや振付師さんからも復帰おめでとうと祝ってくれた。

そして……………

流星「えっ、風雅たちAと会ってたん！？」

風雅「拓哉がアホなことしとったらたまたまそれを見られて………」

西村「言わんといてや～」

本番中にトイレに抜けてたことがバレて、こっぴどく説教された2人。
風雅くんも巻き添いをくらって、落ち込んでしまった。

あーあ、かわいそうに………

『なんか、変わったね……』

西畑「ジャニーズWESTがデビューしてからやで………」

『うん、ジャニーさんから聞いたわ………』

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西畑「あっ、せや。大晴おるやろ？」

『えっ？今日いないじゃん』

西畑「ちゃうちゃう、今アイツ受験生やで」

『えっ、嘘！？もうそんな歳いったの？』

西畑「大晴が老けてるみたいな言い方(笑)
一個しか変わらんやろ」

『まぁ、そうだけど』

西畑「アイツ、アホそうなことしかしとらんけど勉強はめっちゃ出来るやん？なんか、国立目指しとるみたいなこと言ってたで？」

『えっ、めっちゃ頭いいじゃん』

西畑「しかも推薦やなくて学力で行くらしいで」

『すげーな』

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西畑「あっ、あと晴太郎も年末ぐらいから休んどるわ」

『晴太郎ってうちと同い年でしょ？まだ受験じゃなくない？』

西畑「アイツも大晴に似て勉強はめっちゃするからな～、もう行きたい大学決まったらしくて受験モードに入る言ってたわ」

『いっつも謎な言動しかしないあいつらが…』

西畑「こういう時だけ真面目やから(笑)」

道理でなんか物足りないと思ったよ…
よくワイパーとかプチトマト飛ばしてうるさいのが、
いないから。

西畑「でも新しい子もおもろいで」

『例えば？』

西畑「アイツ………恭平って言うんやけど」

指さしたとこには一際色黒で、康二に弄り倒されてるやつがいた。

西畑「アイツ廉に憧れてどんどんアホになってくし、前髪命とか言い始めてんで」

『もう廉じゃん、肌の色も(笑)』

西畑「アイツ頭の中空っぽやで？紫耀がもう一人おった！みたいな」

『紫耀と同じとかどんだけアホなの』

ただね………と言った大吾が私を見下ろした。

西畑「入ってすぐにポーンて上まで来たんやで」

とんでもない強者だったか………

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