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90話 ページ43

続月島side


いつもあまり大声を出さない僕が大声で喋ったからなのか、なんだなんだとほとんどの部員が出てきた

いつも冷静で僕と親しい人…

月島「赤葦さん!」

段々声が近ずいて来る時に同時に木兎さんの声も聞こえたので赤葦さんも必ず来ていると思い、大声で赤葦さんを呼ぶと
案の定走ってきてくれて、Aさんを見ると顔色を変えて慌ててこっちに来た

赤葦「月島、いつから」

月島「細かい時間はわかりません、だけど、数十分前に別れたときからAさんらしき人の咳は聞こえてきました」

そういえば少し黙りその間にさっきの集団が来て、Aさんを見た瞬間、騒がしかったのが静まり返った
烏野なんか、絶句しているように見えた
ここに清水さんがいなくてよかった


赤葦「…研磨!」

赤葦さんは、集団の中にいた孤爪さんを大声で呼び、すぐに救急車を呼んでと言っていた

月島「赤葦さん、多分これって」

赤葦「感染症心膜炎…」

月島「っ…」


赤葦「心臓病の1種で最悪の場合、死に至る病気…」



赤葦さんが冷たく言い放った言葉に、ザワザワしていた声や鈴虫、風の音もがすべて消え去り


代わりに_____重く苦しい空気が流れた

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朱鷺の助(プロフ) - 林檎さん» 全然大丈夫です!むしろ、ありがたいです!ありがとうございました! (2017年10月21日 18時) (レス) id: b73546fad6 (このIDを非表示/違反報告)
朱鷺の助(プロフ) - 響音さん» わかりました!ありがとうございます! (2017年10月21日 18時) (レス) id: b73546fad6 (このIDを非表示/違反報告)
林檎 - 投票終わった後で申し訳ありませんが、1でお願いいたします (2017年10月21日 18時) (レス) id: 06059f4cb5 (このIDを非表示/違反報告)
響音 - 面白いです!!1でお願いします!! (2017年10月21日 18時) (レス) id: 06059f4cb5 (このIDを非表示/違反報告)
朱鷺の助(プロフ) - てらさん» わかりました!ありがとうございます! (2017年10月21日 16時) (レス) id: b73546fad6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朱鷺の助 | 作成日時:2017年9月5日 19時

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