ハイキューの世界に行きました 2

88話 ページ41

ただいま微シリアスにハマってます
ギャグ少なめになります


ー


貴『ふぅ…』

夕食を作り→食べ→自主練の手伝いが終わり、
今は真っ暗な外でベンチに座って、缶コーヒーを飲んで落ち着いてます

今思えば、こっちの世界にいるのって、結構長いな

あっ、名探偵コナンの時のフラグじゃないよ？



じゃないよ？←



貴『……げっほ…』

いきなり、大きな咳が出てきて、思わず、缶コーヒーを落としてしまった

それでも咳は止まらず
ベンチに横倒れになり、自分の両手で自分の口を覆い止めようと必死だった


貴『ｯ!』


今もひどい咳が出てきている中、手になにか違和感があり、見てみると、自分の手が真っ赤に染まっていて
戸惑い、さらに酷くなってしまった

遂にはベンチから落ちてしまい、それでも横倒れで背中を丸め咳をしていた


気づけば自分の口元の地面は真っ赤になっていて
段々口を押さえる手も力が入らずになってきて
段々意識が薄くなってきた


自分の意識が切れる寸前、高身長で綺麗な金髪が慌ててこっちに来ていたのが見え、その人を見た瞬間、自分の意識は消えた

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