オトシアイ【橋本涼】

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神崎はただただ黙っていた









神「ﾊｯ、言わせておいたらお前だって俺と同じことしてたんだぞ、それわかってて言ってんのかよ」









橋「確かにそーだった、"最初"はな」









神「ﾁｯいちいち"最初"って強調すんじゃねぇよ」









橋「じゃあお前は最初のときから今まででAに対する感情が少しでも変わったか？」









神「っ、」









橋「ねぇだろな、さっきあんなこと話してたしな、俺は変わった、"お遊び相手"から"初恋の人"に、それに俺は本気でAを幸せしたいって思った」









橋「お前みたいな奴に俺の大切な女とられてんだよ！！！！！本気で愛してんならまだしもお前みたいな奴がAの彼氏ずらしてんじゃねぇよ！！！！！」









神「、、、、、でもAはこの事知らね橋「さっき見てたんだよ、そこの壁の裏で」なっっっ！」









橋「もう二度と、Aに近づくな、手ぇ出したらただじゃおかねぇから」









神「････････」









アイツは黙ったまま地面に座り込んだ









俺はAのところに急いで迎えに行った

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