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「おはよ〜
ってあれ！？
ナムジュンにジミン？」
翌朝。
偶然エレベーターで会ったホソクと出勤すると、
部署にはナムジュンとジミンが
毛布にくるまって寝ていた。
「え、夜勤してたの？」
私も思わず声をかけると、
ジミンがもぞもぞと動いた。
「ん〜〜、ぬなぁ〜〜」
寝ぼけた目で私に手を差し伸べる。
「ぬなぁ〜、好き〜〜………」
「……お酒でも飲んだわけ？」
「ん〜、…あ、おはようAヌナ」
ジミンの横で寝ていた
ナムジュンが目を開ける。
「2人ともどうしたの、
そんな急ぎの仕事はなかったはずよ？」
「俺がちょっとジミンに頼み事したら
すぐに取り掛かってくれて…
でも結局終わらなかったんですけどね」
寝癖を整えるナムジュン。
「頼み事って？」
「いや、ほんとちょっとしたことです」
そう言って微笑むナムジュン。
「なー、最近お前なんか隠してることあるだろ」
ホソクがそう言いながら
ナムジュンの肩に腕を回す。
「俺とお前の仲なんだぞ〜？
なんでも言えよ〜」
「どんな仲だよ」
「んー、
同じ布団で朝を共に迎えた仲？」
「あら。ナムジュンとホソクってそういう…？」
「わ、お前なまたそういうこと言って、
違うんですよヌナ、言い方の問題ですから」
迷惑そうな顔をしながら
ナムジュンはホソクの腕をどかした。
「俺は割と寝たんですけど、
多分こいつさっきまで仕事してたと思うんで
もう少し寝させてあげられませんか？」
ナムジュンがそっとジミンの髪を撫でる。
「わかったわ。
じゃあ、休憩所のソファーに連れていってくれる？」
「はい」
「んー、ヒョンやだぁ〜
ぬながいい〜 ぬな、抱っこ抱っこ」
ほぼ目が開いてないジミンが
私の腰元に抱きつく。
「ぬーな、
俺はヌナがいいの」
「いくら私が力持ちだからって
あなたを抱っこ出来るほどの筋力はないわね」
「ぬな、どこにもいかないで」
え？
と聞き返すと、
ジミンはその瞳を開けた。
「ヌナ、お願い、どこにも行かないで」
思わず、ジミンの顔を見つめる。
と、
「はーい、じゃあジミニヒョンは
俺が抱っこしていってあげますからねぇ〜」
後ろからジョングクがやってきて
ジミンを乱暴に担いだ。
「おはようヌナ。
今日も綺麗だね」
はいヒョンは退場！と
ジミンのお尻を叩きながら
休憩所へと向かうジョングク。
「なんだあれ」
後から来たジン警部が
呆れた顔でジョングクとジミンを見た。
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LILY(プロフ) - 夏さん» 夏さん、コメントありがとうございます！グクが幸せになれるような未来になれるよう、努力致します…！笑 これからもよろしくお願いします！ (2020年6月3日 11時) (
レス) id: 693a5832aa (このIDを非表示/違反報告)
夏(プロフ) - こんばんは^ ^このお話では私は断然グク推しです！純粋に一途に主人公を想う年下ジョングクたまりません（ ; ; ）w是非ともくっついてほしい(*^^*) (2020年5月31日 22時) (レス) id: 13b7e644bd (このIDを非表示/違反報告)
LILY(プロフ) - まいこさん» まいこさん、コメントありがとうございます！わぁ、そう言ってもらえると本当に嬉しいです、私の中のユンギさんも大喜びしていると思います笑 これからもよろしくお願いします (2020年5月31日 20時) (レス) id: 693a5832aa (このIDを非表示/違反報告)
まいこ(プロフ) - すごく面白いお話しで更新すっごく楽しみにしてました！＞▽＜ユンギさんが好きです……(小声)/// (2020年5月31日 16時) (レス) id: 17579a7585 (このIDを非表示/違反報告)
LILY(プロフ) - 夏さん» 夏さん、コメントありがとうございます！なんだか皆切ないですよね・・・幸せにしてあげたいです。笑 (2020年5月31日 15時) (レス) id: 693a5832aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LILY
| 作成日時：2019年4月10日 15時
