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……
＿＿＿＿
朝、全ての事実を話したあと、
私たちは自分のポジションに別れた。
私やジミンは情報収集、
ホソクや警部は身辺警護にあたることになった。
私は自室に戻り、
パソコンを開きながら
さっきのユンギの言葉を思い返していた。
「……俺らが守る、か……」
その言葉の重みを
ジョングク達は理解していない。
この長い長い年月
1人で戦ってきたユンギが
ようやく仲間だと思える人達を見つけ、
自分の全てを捧げたのだ。
ユンギはもう、
ひとりじゃない。
きっと、
私がいなくても、彼は＿＿＿＿＿＿＿＿
「ヌーナ」
その声にふと顔を上げると
ドアの前にジョングクが立っていた。
「ずいぶん寂しそうな顔してましたね」
「……そう？」
私は笑って誤魔化した。
「最近バタバタしてたんで
久しぶりにヌナと話したくて」
「そうね
ゆったりした時間に
あなたと一緒にいるのは久しぶりかもしれないわ
……あなたの部屋に泊まった日、以来かしら？」
なんだかあの日が
すごく昔のように感じる。
「ヌナに、一つだけ聞きたいことがあるんです」
ジョングクがそう言いながら、
私の横に腰掛けた。
「さっき、ミンユンギが
『怪しい5人』を集めたって
言ってたじゃないですか」
「……ええ」
「ヌナも、ジン警部も、ナムジュニヒョンも、ホソギヒョンも、ジミニヒョンも。
みんなどこかが優れていて
警察署内で知らない人なんか居ないくらいの
エリートばかりで
あまりにも優秀だから
逆に怪しまれた。
そういうこと、ですよね？」
「そうね。
何かが特別に秀でている人は
その裏になにかを抱えていることが多いから」
「じゃあ、
俺はどうして呼ばれたんですか？」
ジョングクはまっすぐ私を見つめる。
「確かに俺も、
自分で言うのもなんなんですけど
新人にしては優秀なんだと思います。
でも、
裏と繋がっているにしては、
若すぎると思いませんか？
俺の世代の人間は
警察を裏切る人物の対象からは
すぐ外されると思うんですけど」
「……その件について、
私もずっと考えていたの」
そう。
私も、
ジョングクがこのチームに呼ばれた理由が
わからなかった。
でも、
「…………この写真、
見てくれる？」
私は、一枚の写真を
パソコンの画面にアップした。
「…………これは、」
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LILY(プロフ) - 夏さん» 夏さん、コメントありがとうございます！グクが幸せになれるような未来になれるよう、努力致します…！笑 これからもよろしくお願いします！ (2020年6月3日 11時) (
レス) id: 693a5832aa (このIDを非表示/違反報告)
夏(プロフ) - こんばんは^ ^このお話では私は断然グク推しです！純粋に一途に主人公を想う年下ジョングクたまりません（ ; ; ）w是非ともくっついてほしい(*^^*) (2020年5月31日 22時) (レス) id: 13b7e644bd (このIDを非表示/違反報告)
LILY(プロフ) - まいこさん» まいこさん、コメントありがとうございます！わぁ、そう言ってもらえると本当に嬉しいです、私の中のユンギさんも大喜びしていると思います笑 これからもよろしくお願いします (2020年5月31日 20時) (レス) id: 693a5832aa (このIDを非表示/違反報告)
まいこ(プロフ) - すごく面白いお話しで更新すっごく楽しみにしてました！＞▽＜ユンギさんが好きです……(小声)/// (2020年5月31日 16時) (レス) id: 17579a7585 (このIDを非表示/違反報告)
LILY(プロフ) - 夏さん» 夏さん、コメントありがとうございます！なんだか皆切ないですよね・・・幸せにしてあげたいです。笑 (2020年5月31日 15時) (レス) id: 693a5832aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LILY
| 作成日時：2019年4月10日 15時
