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夕飯も食べ終わり、
無事お風呂にも入り(このお風呂がまた色々と大変だったそれはもう大変だったのだがお風呂での攻防戦は想像におまかせするとする。)、
部屋でジョングクと一息ついていた。
「お腹空いた……」
「へぇ、死んでもお腹空くの？」
「いや、実際は空かないけど、気分的になんかもう、唐揚げめっちゃ食べたい」
「カワイソウニ」
「思ってないだろ、なんだよその超棒読み」
はぁ〜と溜息をつきながら
ジョングクは私のベッドに横になる。
そして、何かを思い出したような顔をする
「あ、そうだそうだ、
俺ね、お前が風呂入ってる時にね、
お前の裸ってどんなんかな、胸はどれくらいあるのかなって想像しながら、
なんで俺、幽霊になったのかってのを真剣に考えてたんだけど」
「真剣さが微塵も伝わらないのは気のせい？」
「俺多分、やり残したことがあるんだよ」
私のツッコミは完全スルーしながら
ジョングクは続ける。
「そしてそれについて、俺は思い当たる節がある。
ちなみに胸のサイズいくつ？」
「思い当たる節？
ちなみにその質問には答えない」
そう聞くと、
ジョングクは、体を起こして私の方を見つめ、
そして、手を広げて7本の指を立てる。
「7つ。
俺が、やり残したことがある。
いや、やり残した、というよりかは
死んだからこそやらなきゃいけないことがある、
の方が正しいかな」
そう言って彼はニコリと笑う
「そんで多分、Aだけに俺が見えるのは
お前がそのやらなきゃいけないことに
少なからず関係してるからだと思うよ」
「……私が？
ジョングクのやり残したことに……？」
「そう」
今まで無関係だった私が、
何と関係しているというのだろう。
「まぁ、何と関係しているかはこれから徐々に教えていくとして
これから俺が無事成仏できるように、俺に協力してほしいんだ
ほら、俺、ほかの人には見えないから」
「ほう」
「というわけで今日は添い寝してほしい」
「は？」
ジョングクはニコニコとそう言い放つ。
それもやり残したことの1つに関係するのだろうか。
「あ、ちなみにこれはそれとは全く関係ないよ
ただ俺がしてほしいだけ。てへぺろ」
「床で寝てください」
「嘘だろ、俺死んでるんだよ……？」
「床で寝てください」
「えええ……」
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ににに(プロフ) - テヒョンの4‘OCLOCK聴きながら読んでてもう目がナイアガラの滝ですよ。もう素敵です、続き楽しみっす。 (2019年4月22日 20時) (
レス) id: adea3fa211 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - ああ、もう涙腺崩壊。笑笑 本当に24話で涙が止まらなくなってしまってとりあえすコメントさせていただいてます。こんなに素敵な作品に出会えて良かったです。泣 (2018年2月7日 0時) (レス) id: f686d690fe (このIDを非表示/違反報告)
m - Twitterなどでお話しかかれてますか！？書かれてるならぜひみたいです！お話しすごくだいすきです！ (2018年1月27日 11時) (レス) id: 229badfe20 (このIDを非表示/違反報告)
りんごり - 凄く面白くて一気に読んでしまいました笑更新楽しみにしてます。頑張って下さい(^ ^) (2018年1月4日 20時) (レス) id: 555706a24a (このIDを非表示/違反報告)
ゆずちゃん - 更新頑張ってくださいね！？もう、メッチャ応援しますから！ (2017年12月31日 0時) (レス) id: 7514c48f96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LILY
| 作成日時：2017年10月21日 22時
