リート撃破と炎石発見! ページ18
リートは逃げまくる。
だが3匹はいとも簡単に追い付き、攻撃。
雷竜に至ってはスピードも光並みで、スピードでは全力の0.5%も出していない。
力では、3匹共ついに100%、全力を発揮。
炎、水、雷の3つを一気に浴びせる。
技名をつけるとしたら「トリプルマグナム」である。
とにかく、それは見事にリートに命中!
「うわぁー!」
見事に技が直撃したリートは、ヘロヘロと地上に落下した。
「よしっ、炎石はどこだ?」
グッ、と拳を握りしめ喜ぶレン。
「これ、勝ったって事で良いのよね?」
モモカが不安げに言うが、レンは動じない。
「圧勝よ、圧勝。…ま、圧勝って程では無いにしても、これで幹部の次なんて笑わせるな。そう考えればザコすぎ」
レンはわざとらしく肩を上げると、炎石を探しにかかった。
「おーい」
「炎石ー」
「炎石やーい」
「返事しないんじゃない…?」
とか言って10分後。
レンが草むらを文字通り掻き分けていると、何やら光る石が。
するとそれはやはり、赤く妖しく光る炎石だった。
「おっ!!おーい、見つけたぞー!」
レンがハイテンションで皆を呼ぶ。
レンの手の中で光る炎石は、ココナの写真で見た欠片より、やはりずっと綺麗だ。
妖石、というだけあり、妖しく瞬いている。
「よっしゃ、これで妖石1つGET!」
太郎が跳び跳ねる。
「確か、炎石があれば、炎札の効果がアップする、って言ってたわね」
モモカが、炎札の使い手であるレンを見る。
「よし、これ持ち歩けば良い訳?」
「いやぁ、こういうのはケースに入れて鍵かけて…」
レンが炎石をポケットにしまうと、太郎は身振りそぶりをつけて止めた。が、レンはそれを気にせず続ける。
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ヒメアミ(プロフ) - 姫乃さん» 早速ありがとうございます…!!もう色々と嬉しすぎて何がなんだか…副幹部、手強いです!札神、楽しみにしていただけるなんて嬉しいです!ギャグ、自分でも笑える物を目指して書いているので面白いだなんて嬉しいです!笑ってくださったなんて… (2020年5月22日 14時) (レス) id: 773d896b8c (このIDを非表示/違反報告)
姫乃 - 失礼します!更新したの早速読みましたー!相変わらず面白いです!!ログインしたら真っ先にお気に入り登録したいです!手強い副幹部にとうとう最終手段使っちゃうんですね!札神、楽しみです!ギャグも面白くて最高です!静かに笑いました!レンや咲の一言が…(笑) (2020年5月22日 13時) (レス) id: 776d4f88c7 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ(プロフ) - 姫乃さん» 妖札石探偵団を選んでくださるなんて…とてもとても嬉しいです!小説書いてて良かったなって思います!小説家になりたいのであなた様みたいな方がとても後押しになります!モモちゃんと水!ありがとうございます!私もその2人なんか好きです! (2020年5月21日 16時) (レス) id: 773d896b8c (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ(プロフ) - 姫乃さん» ありがとうございます!!凄く面白いだなんて!私などには勿体ない言葉です!文章力も謎解きも褒めていただけるとは…いえいえとんでもありませんよ!更新、なかなか出来ずすみません!…!?チーン←嬉しさのあまり逝去 星の数ほどあるオリジナル作品の中で (2020年5月21日 16時) (レス) id: 773d896b8c (このIDを非表示/違反報告)
姫乃 - 失礼します!すっごく面白いです!!文章力も謎解きも凄いですね!もっと評価受けるべきだと思います!更新いつまでも待ってますので!今まで読んだオリジナルの中で一番好きです!!全員好きだけどモモちゃんと水がなんか好きです! (2020年5月21日 14時) (レス) id: 776d4f88c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒメアミ x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HIMEHP/
作成日時:2020年2月17日 16時