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8話 ページ9

貴方Side







美「失礼します!!!」

ガラッ!





美花星は生徒会室のドアを生きよいよく開けた







美「あの!!これ!どういうことですか?!」

バンッ




美花星はさっきの紙を机に叩きつけるように置いた







?「失礼ですが、その前に貴方だれですか?」







美「私は!この七海Aの親友の!西園寺美花星です!」







?「ふっ……これは失礼いたしました。私は生徒会長の薮宏太です^ ^」






あれ?いま…笑わなかった?…気のせいかな…







美「そんなことよりも!これはどういうことですか?!」







薮「と、いいますと?」







美「とぼけないでください!!このAを

生徒会に入れると言うことです!しか

も、強制って……ありえないですよ!それに

Aは吹奏楽部に入ってるんです!生徒会

には入れません!」






美花星……私のために………こんな怒った美花星、初めて見た…







薮「あー……そのことでしたら部活はもう退部と言うことになっていますので^ ^」







え?…………………………………………………うそ…………た…いぶ?







美「はっ?!退部?!!ふざけないでくださいy」







貴「ふざけるな!!!」






吹奏楽部は飽きっぽい私がゆういつ夢中になっ

た物、美花星と出会ったのだって同じ吹奏楽部

だったから………そんな思い出の吹奏楽部を勝

手に退部って……黙ってられるわけがない







美「A……」







貴「なんで………っ……なんで勝手に退部なん

てしたんですか?うっ……ひっく……

吹奏楽部は私の大切な場所なのに…うっ……ひ

っく…うー…」






私はその場に泣き崩れた



すると……







?「大丈夫?」





そう言って私にハンカチを差し出してくれたのは、あの、山田涼介だった





優しいはずなのになぜか私はその優しさが嘘のように見えた







貴「近づかないで!!!」



私はハンカチを振り飛ばした






貴「私……部活は絶対にやめませんから、たと

えやめても生徒会には絶対に入りません。それ

じゃあ…失礼しました、美花星、行こう」







美「あ、うん」






そう言って私達は生徒会室から出て行った

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はちみつ - すみません!! なおりました! あと、続きがとても気になります!!!!!!!! 頑張ってください*.。 (2017年8月16日 14時) (レス) id: facbeed58b (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ - なんか、名字が設定しても変わんないのですが、変えられない仕組みになっているのでしょうか? あと、めっちゃ面白いので、これからも頑張ってください!! (2017年8月16日 14時) (レス) id: facbeed58b (このIDを非表示/違反報告)
うさ社長 - この作品私のお気に入りNo.1です。これからも更新頑張ってください! (2017年3月28日 0時) (レス) id: edddd178ea (このIDを非表示/違反報告)
佳奈 - 気に入ってもらえて嬉しいです!これからも応援よろしくお願いします!(≧∇≦) (2016年9月4日 17時) (レス) id: 7e472f8ffc (このIDを非表示/違反報告)
りこ - このお話好きです。 更新頑張って下さい! (2016年9月4日 15時) (レス) id: 06d4cbe96c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:佳奈 | 作成日時:2016年7月25日 23時

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