JUMP生徒会と人魚姫

12話 ページ13

貴方Side








貴「っ…、話してください！！」





別室についた瞬間私は山田涼介の手を振りほど

こうとしたが山田涼介の力は予想以上に強く、

そう簡単には振りほどけなかった









涼「ねぇ、そんなに俺のことが嫌いなの？」





山田涼介はうるっとした目でこっちを見てきた






気持ち悪い……そういう目をすればみんな必ず

お前に堕ちると思うなよ








貴「はい、生徒会全員嫌いなので、てかまず

私、男自体父と弟といとこにしか心開いてない

ので。」








涼「じゃあどうやったら俺らに心を開いてくれるの？」






今度は上目遣いで見てきた


正直言って………本当に気持ち悪い…









貴「どうやっても開きません」


絶対負けるもんか






侑「まぁまぁ、涼介、もうそこまでにしてあげ

なよ、Aちゃんもこまってるでしょ？

ごめんね？涼介が、僕は知念侑李！よろしく

ね！(^^)」





はい来ましたー！僕は優しいよアピール！こう

いうわかりやすいのをやめろって言ってるのに

なんでわかんないかなー






貴「あの、よろしくの前になんで勝手に下の名

前でしかもちゃんずけで呼ぶんですか？やめて

もらえますか？」




私はちょっときつめに言った






侑「わかった！じゃあAって呼ぶね！」






いやいや呼びすてだし！





はぁ…私って本当にどうなるんだろう……

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